(モータースポーツとは関係ない親バカの話です)


この土日は、高校1年の娘が四国陸上選手権に出場するってことで愛媛県のニンジニアスタジアムへ応援に行っておりました


で、何が『棚ボタ』って、この大会、社会人や大学生も含めたイベントで、しかも各県各種目4名の出場枠しかないので、元来、そこそこレベルの娘が選ばれる訳もなく、当初、出場する予定では無かったのですが、10日ぐらい前に上位選手の故障や辞退などがあり急遽、繰り上げで出場が決まったんですよね


しかも、2種目


土曜日の100Hと日曜日の400H


繰り上げで出場するレベルなので、結果に期待はしていなかったのですが、100Hの予選は今年の日本選手権2位の愛媛県の選手と同組


日本のトップアスリートと同じレースで走る姿を見たいじゃないですか(親バカ)


それに、あっさりと予選で敗退したら『坂の上の雲ミュージアム』にも行けそうだし


で、行くからには、1泊して400Hも、ってことにした次第です


ただ、ところが、ところがってことが続くんですが、それは順を追ってということで




土曜日の最初の競技は、娘が出場する100H


さらに娘は予選1組なので、本当の最初のレースです


緊張のスタート


スタートした瞬間から遅れてるし


流石に予選でもトップアスリートは違うなぁ


やっぱり全く勝負にならないなぁ(当然)


でも、まぁぼちぼちじゃん(ひいき目)


で、後ろの方でゴールしたのですが、記録の発表が無い


すると、なんと計時ミスで、再レースとのこと


ダートラではありがちですが、陸上競技では、珍しいんじゃないでしょうかね


ただ、ダートラなら、すぐに再出走ですが、陸上競技となると、相当、時間をあけなきゃならないので、本来、決勝が行われる予定の時刻に予選の再レース


まぁ、予選落ち確実なレースだったのでラッキーなのか


ただ、もう1回走ったところで、結果は同じようなもんだろうけどね


で、予選敗退⇒ミュージアム構想が崩れたのでした


そして、予選の再レース前には強い雨が・・・


さらに向かい風


条件は変わってもレース展開は同じような感じ


予定通りの予選敗退でした





そして、日曜日


400Hの予選も1組


最初に説明しませんでしたが、今回の大会は、各県4名で四国は4県なので出場選手は各種目16名


予選は2組に分けて行われ各組上位3名は自動的に決勝進出


残る選手の中でタイムの良い2名が決勝ってパターン(組3+2)


なので、1組目の場合は5位以内に入らないと、その時点で決勝の可能性が消える訳です


で、1組目がスタート


400Hは、ペース配分も難しくいと思うのですが、娘は最初から結構、積極的


あ~、でも後半はバテバテ


結果は5位


前述したように決勝の可能性は残っているものの実質的には難しい結果


でも、タイムも自己ベストには及ばないけど、悪くないし、5位は上出来じゃん


さぁ、ミュージアムと思っていると、2組目のタイムが意外に悪く、奇跡的にタイムで拾われて決勝進出


これも『棚ボタ』っぽいなぁ


そして決勝レース


自己ベストが出れば、6位あたりまでは可能かなぁ、なんて贅沢な期待もしてたのですが、タイムダウンで予定通りの最下位の8位


まぁ、そんなもんでしょう


でも、初の四国陸上選手権、決勝を走れて良かったんじゃないかい、なんて思いながら終ったムードに浸っていると娘から「マイルリレー出ることになった」 ってメールが


この大会は4県対抗を兼ねているので、リレーは各県対抗


要は県選抜チーム


少なくとも400のスペシャリストが4名はいるはずだし、なんで娘にそんな大役が回ってくるのか不思議でしたが、複雑な事情があったようです


これも『棚ボタ』ですなぁ


とは、言っても、既にバテバテっぽいのに大丈夫なのか


あんまり美味しいボタモチじゃないかも


と、心配していたのですが、結果は4県中4位と最下位ながらも、さほど遜色がない走りだったように思います(またも、ひいき目)


こんな感じで、長い間、ニンジニアスタジアムに拘束されたので、ミュージアムには行けず


でも、応援のしがいはあったかなぁって感じの2日間でした




追伸


観光は出来なかったけど、土曜日の夜は世界ラリー選手権みたいな名前のバーに行ってきましたよ


ラリーテイストたっぷりで、かなか味のある店でした