大変ご無沙汰の昔話です

前回までの昔話で書いてきたように、私は1991年から1995年までの5シーズンをGA2シティで参戦してきました

四国選手権シリーズでの成績も1991年から順に3位、5位、2位、6位、3位と波はあったものの、まずまずの成績を収められていたので、シティに不満はありませんでした

しかし、残念ながら、1996年からは、クラス区分が変更されることが決まっていました

これまで1,300ccまでで争われていたA2クラスの排気量の上限が1,600ccまで拡大されたのです

それに合わせるように、三菱自動車は、CC4Aミラージュをフルモデルチェンジ
し、CJ4Aミラージュをデビューさせたのです

これまでAE86レビン、G112Sシャレード、EP71スターレット、そしてGA2シティと三菱車とは縁が無かった私ですが、デビュー時から一貫してクラブは現在と同じ三菱系のCMSC香川です

三菱車に乗りたいなあとは、ずっと思っていたし、なんと言ってもシティの100馬力に対して175馬力のCJ4Aミラージュは、あまりにも魅力的です

欲しいという私に対して、当然、家内の積極的な賛成は得られませんでしたが、欲しい欲しいを連発して、ついにミラージュを買ってしまいました

今、思うとシティに続いてミラージュと当時の最も戦闘力の高いマシンを それも新車で乗り継げたなんて最高の時代でした

RSが発売されるという情報とともにオーダーを入れたので納車は、96年1月末

1996年の第1戦に間に合うように車屋さんに無理を言って車を造ってもらいました

そして、第1戦の前にはラリーアートカラーにカラーリング

1996年の開幕戦には、最新鋭のミラージュで参戦したのでした

(つづく)