
四駆は速いので四駆に乗りたいとの強い思いから1988年のシーズンに向けて新車で買ってしまったのが写真の車
何だか解りますか?
シャレード4WDです
フルタイム四駆ですよ!LSDは付いてないけど
1988年からナンバー付き車両はA1とA2に名前は変わりましたが1300cc上下での区分に変わりはなかったので1295ccのシャレードはA1クラスです
当時のA1クラスは全国的にはAA33Sカルタスが主流でしたが路面の悪い四国ではEP71スターレットが主流
スターレットの82PSに対してシャレードは94PSもあるからねぇ
これは絶対に勝てるはずだとの確信のもと買ってしまった訳です
しかしシャレードのダートラ用のバーツは無かったので、車をつくるのは大変
ショックはビルで作って、ガードは加工流用
当然、車屋任せだったし、昔のことなのでブッシュとかどうしたか覚えてないのですが、ほとんどノーマルだったんじゃないかなぁ
で、なんとか走れる状態でイベントにエントリー
1989年まで四国選手権シリーズを2シーズンをフルに走りました
でも、結果は全く
ストレートは遅いし、LSDが無いんでフルターンが上手く回れない
当時、LSDの取り付けは可であったのでシャレードもLSDがあれば、まだ勝負になったかもしれないけれど・・・
LSDはどこからも発売されそうになかったのでシャレードは2シーズンで泣く泣く断念
当然、車も競技車としては売れなかったので、売っても手元にお金は殆ど残りませんでした
シャレードは、スターレットより100キロ以上重かったし、なんといってもトルクがないからねぇ
車って四駆だから速い訳じゃないんですよね
ただ、唯一の救いは備北ハイランドパーク(当時はダートラ場があった)での岡山福山シリーズ戦で入賞を経験したこと
私のダートラ初入賞は実はシャレードなんです
5位だったけど立派なトロフィーも貰えたし嬉しかったです
当時はフレッシュマンのイベントでも台数多かったし、賞品も豪華でした
ちなみに1988年のシリーズにはギャランVR4が登場!
フアミリアの時代は終焉を迎えA2クラスはギャランが主流となっていくのでした
(つづく)