普通には『屋島ケーブル』と呼ばれていました
屋島登山口駅から屋島山上駅までの約800mのケーブルカーでした
屋島(昔は島だったのですが現在は実質的には陸続きです)に登るためのもので、1929年(昭和4年)開業という長い歴史を持つ路線でしたが、2004年(平成16年)10月に営業休止 その後、廃止となりました
営業休止から5年
現在の状況がどうなっているのか、屋島陸上競技場から屋島を眺めるたびに気になっていました
今日、子供たちは遊びに出ていたので、全く興味のなさそうな嫁を連れて調査に行ってきました
さすがに5年も放置されていると廃墟に近いイメージですが、『屋島ケーブル』と誇らしげに書かれたままになっています
ケーブルカーがどうなったのか気になりホームをのぞけないのかなあと思ってキョロキョロしていると、トイレとの間のゲートが開いていてホームの方に行ける事が判明
恐る恐る歩いていくと
ケーブルカーの1号車が停まったままになっていました
この車両は、帰ってしらべたら1950年製で『義経号』と呼ばれていた方です
車両が撤去されたという話は聞いたことが無かったので、停まったままなのかなぁとは思っていましたが、初めて確認しました
それにしても、動かない車両がひっそりとたたずむ姿って、物悲しいですね
もう少しホームを上って線路の状況なんかも見たかったのですが、一応、ロープを張ってあったので、ここで断念
屋島山上駅に向かうことにしました
歩いて登るという方法もあったのですが、嫁も一緒なので610円を支払って『屋島ドライブウェイ』を使って車で移動
お~っ 山頂の駐車場には、たくさんの車が停まっています
県外ナンバーが多いし、これもETC効果かなぁ
車を降りて屋島山上駅を目指します
これが、意外と遠かったんですよ
とは言っても1キロぐらいだとは思うけど、普通の人が歩くイメージとしては遠いんじゃないかな
車で動く人が多くなったのがケーブルカー休止の最大の原因だろうけど、屋島山上駅が不便というのも休止の原因だったのかも知れないとう気がしました
実際、屋島山上駅で降りて、屋島寺とかに行くのって、結構、大変だと思います
そして、これが屋島山上駅です
建築年代はわかりませんですが、レトロな建物です
入口は閉鎖されていますが、ガラス越しに中をのぞくと
綺麗に掃除されてる感じで、すぐにでも営業を再開できそうな感じです
2号車が停まっています
こちらは『弁慶号』と言われていたものです
1号車が屋島登山口駅で停まったまま放置されていることを考えると、2号車が停まったままというのも当然なんでしょうけどね
休止、廃止の時にも、「なんとか存続を」という動きもありましたが、5年もたった今となっては、実際、存続は望むべくもない話
どっちも、もう2度と動くことはないんだろうなぁ
このまま、この場所で朽ち果てていくのでしょうか。。。。。
また、5年ぐらいしたら、見に来ようかなと思った今日の調査でした




