毎年7月1週目日曜日に行われる、”全日本スイム駅伝 片男波大会”
責任重大、やりがい満点、疲労全開。
要は、心身ともに疲れるレースなのだが、とにかく楽しいのだ!
遡ること3月。
ある競泳のレース会場で、私たちはナンパの機会を窺っていた。。。
昨年は総合優勝という華々しい結果を残したが、メンバー集めに毎年苦戦している。
今年も2人に断られ、速い選手を2人勧誘する必要に迫られていた。
すでにターゲットは決めていたのだが、百獣の王のような風格。
かよわい草食動物系の私たちは、ビビっていた。
ぱ:『なんでウチなんや・・・』
師:『女のほうが警戒されんで済むやろ!』
ぱ:『どう考えても警戒するやろ!』
師:『大丈夫や!ぱいん姫☆ならできる!』
ぱ:『ほんま?じゃ行ってくるわ。』
・・・そう乗せられて、納得いかんまま、たどたどしく話しかけたターゲット・・・。
思った以上に軽いノリで、『うんうん、考えとくわー☆』との返事をいただいた。
そして時は過ぎ、5月中旬頃、申込書が届く。
百獣の王に連絡。
!!!!!OKの返事が!!!!!
こうしてメンバーが決定、今年も出場が決まった!
本人の希望(熱意順)と、適正(遅い順)を考慮し、泳順を決めた。
1泳1000m:百獣の王、K我さん(←昨年1区1位。黒さといかつさはAV男優なみ)
2泳500m:ぱいん姫☆(←片男波では目立った戦績なし・・・1番の大穴、粘りどころ)
3泳1000m:りく(←ロングは未知数だが、大学の部活の後輩。干支1回り下(-"-)マジカヨ!!)
4泳500m:こーた(←痩せたらスピード&破壊力はお墨付き!でも痩せきれてない)
5泳1500m:師匠(←Mr.コースアウト。道さえ見失わなければ、スタミナ・スピードともに抜群)
女子とか混合とかいったくくりが全くないので、上位を狙ってるチームは、ほぼ100%男5人で組んでくる。
そこを敢えて女子込みで組んで、男子チームに勝つ、というのが、我がチームのモットー。
個人的には、いつも自分で順位を落とすので、死ぬ気でついていく。死んでも諦めない。これだけ。

朝5時に集合して、出発。早すぎる到着のあと、テントを立ててだらだら。
アップした感じは悪くない。りくもちゃんと練習を積んでそうで安心。
なんだかアッという間にスタートの時間。
K我さんが、スタートぎりぎりで並ぶ。
スタート!!!
ぐちゃぐちゃにされながら、第1コーナーあたりで少しバラけた。
K我さんは、1位だと信じて見ていたが、1周目あがってきたときは2位で、
すでにかなりキツそう・・・。オーバーペースか!?
しかもすぐ後ろが大集団!!
ひえーーーー!!
お願い!突き放して!と祈るも空しく、1位から約30秒後、2位以降は団子のままで帰還。
2位でバンドをもらう。
昨年外れて焦ったので、きちんとバンドをつけてから、走りだす。
師匠から『落ち着いて行け!』との指示をもらい、飛び込む。
飛んで2かきほどしたら、いきなり右後ろから食われた!!!!
速いっっ!!
OWSのレースと違って、競泳選手がたくさん出るので、スピードは段違いに速い。
でも、今日掲げた目標は・・・死んでも諦めない。
前半は冷静に入る予定だったけど、一気に吹っ飛んで、抜いてった男子に張り付く。
最近強化しようとしてたプルをふんだんに使って、ついていく。
なぜか第1ブイで、ブレで回転を始めたので、インをついて横に並ぶ。
おなか蹴られたけど気にしない。
最短距離は譲らない!!!
でもすぐ泳力差が出て、前に出られる・・・。
そしてまた後ろに付く。
さらに右後ろからまた1人、男子が迫ってきた。
前と右をぴったり囲われたので、ヘッドアップをやめて、フルスロットルで泳ぐ。
呼吸のときにちょいちょい水を飲んだけど、ちぎれたら負け。
苦しくて、苦しくて、手足が酸欠でしびれてきて、言うことを効かなくなってきた・・・。
少しずつ、少しずつ離されていく。。。
・・・待って!!!待ってってば!!!
最後のブイで体2つ分ぐらいあけられた感じ。
1泳で1位だったチームは抜いた。
周回遅れを必死で避けつつ、最後の直線を暴れ進む。
陸に上がると、いつも通りフラっとしたけど、走るしかない!
が、やっぱりランで1人抜かれた。
1位だけ15秒前にいたが、2位~5位まで1秒以内という、大混戦。
そのうちの4位で、りくへつないだ。
3泳は、自分がふらふらすぎて、あまり見れてないが、
途中で見たランは、凄まじく軽く、めちゃくちゃ速かった!!
さすが我がトライアスロン部の後輩!!!
私のランの醜態はいったいなんだ!?
私が落とした順位どころか、K我さんの順位さえ抜き去って、
11’59という超好タイムの区間賞で、チームは1位に押し上げられた☆

4泳、こーた。
1位でバンドをもらったのに、飛び込んだ瞬間、バンドが外れて、キックしながら直してる・・・。
その間に、2位の選手にべた付けされた(T_T)
あーーー!逃げろ!逃げるんだ!こーた!
願い空しく、あっけなく抜き去られた。
周回遅れの人たちに明らかに阻まれて、なかなかついていけない。
区間3位、チームの順位は2位で、アンカーの師匠へ!
ずっとずっと、片男波のアンカーのために(?)スタミナをつけていた師匠。
スピードが足りないから、ラスト勝負になったら不安だ~不安だ~と言っていた。
1位との差は4秒。
3位との差は2秒。
完全にアンカー勝負!
しかも、この3位のチームは、昨年も僅差で2位になった"Grand Bleu"。
アンカーはロング界では有名なY口選手。
怖くないはずがない。
1位の"大阪の逆襲"チームは、初参加!?の若いメンバーばかり。
うーん・・・師匠の敵ではなさそう。
傍から見ると超おもしろいこの展開、本人たちはハイプレッシャーの中、いざ出陣!

1周目帰ってきたとき、師匠にべた付けの逆襲チーム。
若さって素晴らしい。ランの足取りの軽いこと軽いこと!
それに比べて、師匠は重力に負けて、しんどそう・・・。
オイオイ、大丈夫か!?
後ろの状況が分からないだろうから、師匠に状況だけ伝える。
10秒ほど後ろのグランブルー。
2周目。
師匠が後ろを突き放した!
逆襲撃沈。
グランブルーと逆襲が、2位争いで帰ってくる。
師匠との差は15秒ぐらいだろうか。
勝負あった!!!!!
3周目、私は安心してゴールで待ち構えていたが、みんな気になって、見に行っちゃった。
『来た来た来た~!!!』
大興奮で、師匠を迎え入れる。
蓋を開けてみると、2位と30秒空けて、17’35という超速タイムでの区間賞!!

最後までドキドキハラハラのレースでしたが、
無事2連覇を達成することができました!!!
YEAH!!!!!

長い待ち時間、影の勇者となったのは、この男。
スノーケルつけて、素手でたこ獲り。。。
なんだか納得いかないけど・・・おめでとうございます・・・。

表彰式では『極上』というお米5kg、図書カード、梅干しをいただきました。
お米、どうやって分けろっていうんだ。。。
結局、頑張ってくれた、3泳のりくにプレゼント。
我がチームからは区間賞2人。
いいなぁ・・・私も区間賞取りたいなぁ。。。

あいにくの悪天候でしたが、納得の泳ぎと、満足な結果が得られて、
ホント充実した1日になりましたとさ。