こんにちは、食セラピスト 松尾です。
ここのところ、突然思い立ちまして来るべき
未来に備えて、
食のこと、真面目に伝えていかないとなあ
と思っています。
ちょっとね、不安定要素が多すぎだなと。
個人的には食糧危機が一番気になって
います。
例えば食肉産業。
このまま世界の人口が増え続けたら畜産業は
どう考えても追いつかなくなる。
だから代替肉を推進していく、
というのがSDGSの方でも推奨されていますよ
ね。
ビーガンの方にはお馴染みの大豆ミートとか。
昆虫食とか、、、、。
SDGSの出自が闇すぎる、、、という問題は
ここではちょっと置いておいて(笑)
Yurieさんが分かりやすく解説されていますよね。
また私が度々登場させる日月神示(昭和19年
より岡本天明氏に降りた天啓)では
もうずっと昔から肉食については警告してい
ますので掲載しておきます。
四ツ足を食ってはならん、共食いとなるぞ。
草木から動物生まれると申してあろう。
臣民の食べ物は、五穀野菜の類であるぞ。
日本には、五穀、海のもの、野のもの、山
のもの、みな人民の食いて行くべきもの、
作らしてあるのぢゃぞ。今に食い物の騒動
激しくなると申してあること忘れるなよ。
今度は共食いとなるから、共食いならんか
ら、今から心鍛えて食い物大切にせよ。
(岡本天明 日月神示より抜粋)
さらに2006年6月6日より神人さんにて取り
次がれている大日月地神示にも引き続き
肉食について示されています。
草木は食べられるのが嬉しいのじゃぞ。
出世するから嬉しいのじゃぞ。一二三
(ひふみ)の食べ方して感謝してくだされよ。
何もかも病なくなるぞ。食べ過ぎるから
不運となるのじゃ。皆それぞれに分けて
くだされよ。四つ足食べるでないぞと申して
も食べる物ないと申す人民おるが、何もか
も食べ物溢れんほど与えておるでは
ないか。
(2006年6月10日 大日月地神示より)
これはちょっと真面目に対策を考えて
おきたいかなと。
私はビーガン(完全菜食)ではないのです
が肉食はもうかれこれ15年以上していな
いので、肉がなくなっても困ることはあり
ませんが、もしこれが世界的な潮流にな
れば一時的に魚に殺到することも予測され
ますよね。
そうなると魚介類も争奪戦になる。
他方で大豆は国産が極めて少ないのですが
なんと自給率7%なんだそうで。
国産大豆の生産、国策として推進して
いただきたいですね。
昆虫食はちょっともう、、、ご勘弁いただき
たいです。
昭和生まれなので子供の頃イナゴの佃煮は
食べましたけどね。
それともう一つ、確かにタンパク源という観
点からは大豆肉でも問題ないのですが
マクロビオティック的にいうと、陰陽のバラ
ンスがかなり「陰性」に傾きます。
下図をご覧ください。
マクロビオティックは自然界の陰陽のバラン
スを食に応用した健康長寿法で、上図は
陰陽を相対的に可視化した表となりますが
あくまでも目安とお考え下さい。
この表で見てみると肉類は右側の「陽性」側
のところに分類されています。
他方で豆類は「陰性」側に分類されますので
陰性過多となり、かなり
体が冷えやすくなると思います。
また陰性の特徴である遠心力(緩む力)
が過剰になって体力もなくなり病気に
かかりやすくなります。
少しわかりにくいので解説すると
陽性とは中心に向かって働く求心力
陰性とは外側に拡散していく遠心力
のことを指します。
図示するとこんな感じです。
求心力が働くと熱を生み、遠心力が働くと
対策としては陽性さを増せばいいということ
になるので
●主食を変える(白米より玄米の方が陽性)
●砂糖、果物、冷たいのみもの、化学薬品
、食品添加物など極陰性のものを極力やめる
●電子レンジの使用や生食を控え
火をじっくり通した調理法を増やす
(時間をかけて火をとおすことで
陽性に近づく)
●醤油、味噌、天然塩など陽性の調味料を
使う。
●日光を浴び運動する
などでしょうか。
この中で最も効果的なのは
●砂糖、果物、冷たいのみもの、化学薬品
、食品添加物など極陰性のものを極力やめる
です。
それから動画でも言われていましたけど
今からちょっとずつ肉食ができない
場合に備えて、慣れておくといいでしょう。
代替肉(大豆加工品)は日本でも自然食品店
などで手に入るのでトライしてみるのもいい
し肉を使っている料理を肉の代わりに厚揚
げや油揚げなどに置き換えてもいいでしょう。
マクロビオティックに挑戦してみたい方は
マクロビオティックの食事法に慣れておくと
玄米菜食中心で健康が保てることが
実感てきると思います。
こちらのブログでも少しずつ掲載して
おきますが、まずはわかりやすい本を
1冊お読みになることをお勧めします。
本はお好きなものをお選びくださるといい
でしょう。
これからも皆さまのお役に立てる情報を少し
ずつ掲載していきますね。
最後までお読みいただきありがとう
ございます。
マクロビオティックの陰陽の基本がわかる本
です。初めての方におすすめ。
私の先生でもある山村慎一郎先生の本です。
自分の体質を知りどのような食材を取るとよ
いのか、どのようなレシピがお勧めなのか
とても分かりやすく書かれていますよ。
イチオシです!
マクロビオティックを学ぶにはまず原理から
という方にはこちらがおススメです。宇宙の
仕組みから見て究極的に「食べる」とは
どういうことなのか、よく理解できると思い
ます。
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