カラダの弱かった私が体質改善を思い立ち、ふと立ち寄った書店で

手に取ったのは「禅」の本でした。

 

「白隠ものがたり」というのが本のタイトルでした。

 

これはは臨済宗、中興の祖といわれている白隠禅師の物語でして、

この本の中で、白隠さんは禅の修行の過程で心身を病んでしまうのですが、

白幽子という仙人より内観の秘法を授かって回復したそうなんですね。

 

「内観の秘法」は気功でいう気海丹田式の功法に相当するものだそうで、

まあ、簡単に言ってしまうと日本の自然療法の祖みたいな方なんでしょうか。

 

栄養的に言えば、禅寺ですから修行はほぼ絶食に近いもので、どうやって治すかっていうと

自分の体にエネルギーが流れるイメージを作って回復するみたいなシーンがあったような

(うろ覚えですみません、、)

 

なんと、こんなまか不思議な方法でカラダって回復するんだなっていうのが当時の私の

感想でした。

禅 イメージ

 

それからしばらく、自分の体質改善はさておき、精神世界に関するいろいろな本を読みあさるように

なったのです。

 

つづく