前回の続きです

私の不妊治療の記録①

 
 
38歳と数ヶ月経ったころ、知り合いの家族と一泊旅行することになりました。現地へ向かう車の中で、夫と今年はどこに旅行するかなど話していたのを覚えています。
 
 
知り合いのご夫婦には3歳(くらい)のお子さんが居て、みんなでご飯を食べたり観光したりして楽しみました。たったそれだけの事なんですが、たったそれだけで私は不妊治療してみようという気になったのです。初対面だった訳でもなく、子供と遊ぶのが初めてだったわけでもないのに、何故かダメもとで病院にいってみるかな、と思いました。
 
 
帰りの車で夫にその事を話すと、夫は「いいんじゃない?」と言い、早速2日後の2人が仕事休みの日に不妊治療専門の病院に行くことになりました。
 
 
38歳という年齢が引っかかっていて、何か病院に行くキッカケを探していたのかもしれないし、そうではないような気もするけど、長年ぐちゃぐちゃ考えていた割にはあっさりと病院行きが決まったのです。
 
 
さて、不妊治療専門院では看護師さんのカウンセリングから始まりました。結婚した年齢を言うと「その時にすぐ来てれば〜。もったいなかったですね…」と言われました。女には鮮度があるんだなぁと今更気づいても仕方ないし、別に悔いる事でもない。
 
 
で、院長先生の問診では「結婚してからずっと不妊ということは、自然妊娠確率0パーセント、人工授精で2〜3パーセント。年齢のこともあるし、もう最初から体外受精・顕微授精をお勧めします。」と言われ、私も「お願いします」と答えました。
 
 
病院に来るまでに何年も悩んだんだから、もう何も考えない。先生の言う通りにする。お金も貯金崩す。パートもやめる。
 
 
夫と話し合っていくつか条件を決めました。
・子供が出来ることだけを目標にしない。出来なかったとしても努力したという事実を残すことが目標。
・40歳の誕生日を期限とする
・治療費の限度額を◯万円にする 
・治療を辛く感じたり、心が少しでも不安定になったり、他人に対して嫌な感情を持つくらいストレスが溜まったらすっぱりと辞める。
 
こうして私の不妊治療が始まりました。つづく