私は夫と結婚して約10年になります。

新婚2年くらいは子作りを頑張っていたけれど、色々嫌になってやめました。
 
 
夫婦2人の生活はなかなか楽しいものでした。2人でガンガン働いていたので、年に何度も旅行に行き、良いものを食べ、高い買い物をしつつ将来の貯金も計画的に。それぞれに趣味も存分に楽しんでいました。
 
 
周りから子供のことを言われる事は多かったですが、そこまでストレスにもならず、のらりくらりとかわしていました。
 
 
時々、本当にこのままで良いのかなぁと思うことはありました。それは毎年の私の誕生日でした。その度に夫に「本当に二人だけで良い?欲しいならもう年齢的にも焦らなきゃいけないんだけど」と尋ね、夫は毎回「自分の子供がどんな顔をしてるか見てみたい気はするけど、このままの生活でも全く構わない。不妊治療したいなら応援する。したくないならそれでいい」という答えだったので、特に病院にもいかずに二人の生活を楽しんできました。
 
 
でも、将来的に何かの形で子供と関わる仕事かボランティアをしたいとは思い続けていました。
例えば公文の先生だったり、小学校の給食のおばちゃんとか、里親制度も考えました。
 
 
特に里親制度では、夏休みだけとか土日祝日だけとかそういう里親もあるそうで、そうやってたくさんの子供と関わっていき、もっともっと将来に私達がジジババになった時、関わってきた子供達のうちの誰かから、年賀状の一枚でも届いたら嬉しいじゃないかと思っていました。(里親はそんなに簡単ではないことは後々知った。)
 
 
世間の「妊活」とか「辛く苦しい不妊治療」的な話題には飽き飽きしていたし、芸能人のママタレぶりを見るとブランド物が流行してたみたいに、ただ妊娠出産が流行してるだけのように思えて、逆に血の繋がらない子供に目を向けていました。
そして私は38歳になりました。つづく