雨降りでどこへも行けない。息子は洗濯物の入ったカゴをひっくり返したり、テレビ台の上にあるものを片っ端から落とすなど、よりダイナミックに遊びたがるようになり、お母ちゃんはもう黙って部屋が散らかるのを見るだけである。


そんな時、じぃじが一人で遊びに来た。最近息子がゲロったりしてたので、結構久しぶりの再会である。


息子を見たじぃじは、そりゃあもうニッコニコして息子くーん息子くーんと抱いたり撫でたり写メ撮ったりでとっても楽しそう。


いつもじぃじを見て泣く息子も、この時は平気だったみたいで、ニタニタしながら楽しそうにじぃじと遊ぶ。


もう2人の世界にお母さんは必要ないって感じ。なのでね、お母さんは残りの家事を片付けて、洗面所で脱毛して、風呂場で猫のブラッシングして、台所でコーヒー飲みながら本を読んだ。幸せ!!


そのうち息子が目をこすり出したので、じぃじは息子をゆらゆらと寝かせて、そーっと布団に移動させて、ゆーっくりタオルケットをかけたのち、麦茶を一気にぐびーっと飲み、カップをシンクにことんと置くと、
「じゃ、おとさん帰るからの。」と言ってスチャッと帰ってった。滞在時間約1時間。


じぃじ、スーパーヒーローみたい。こういう感じ(近況報告したり無駄話したりせず、各々したい事だけして用が済んだらさっさと帰る)がお互いに一番楽だ。