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夫と3歳児と猫二匹と暮らしているアラフォー 女です


子育て・読んだ本・飼い猫の様子などを記録しています


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 私が息子の七五三の計画を立て始めたのは、今年の春先だった。



本当は車で1時間以上かけて大きな神社にお参りしたかったけど、コロナのこともあり近所の八幡さまにご祈祷をお願いした。写真はスタジオアリスとか色々悩んだけど、今回は昔ながらの地味な写真がいいなと思って近所の写真館で撮ってもらうことにした。



着物は宮参りの時に作ってもらった着物があったので、それだけ自前で用意して、袴・草履と小物類は写真館に借りて、羽織ナシで撮影してもらうことにした。



この宮参りの着物は、そのままでは着ることが出来ず、七五三用に仕立て直しが必要らしい。

プロに頼むか悩んだが、自分で縫うことにした。YouTubeに縫い方の動画が沢山出ていて全く問題なかった。



神社と写真館を予約し、着物も出来上がった。

夫も仕事を調整し、幼稚園にもお休み連絡をした。

ネットで注文した足袋も届いたので、本番2週間前に写真館で衣装合わせをすることにした。



ここまで非常に順調だった。

順調すぎたのかもしれぬ。

私は3歳児の七五三がこんなに大変だとは知らなかった。考えてみれば、3歳児が大人しく着物を着て写真を撮った後、神社でお利口にご祈祷してもらうなど出来るわけがない。



衣装合わせは彼の誕生日だった。その日は夫は夜中まで仕事だったので、朝から息子と2人でイオンに出かけ、きゃっきゃと過ごした帰りに写真館に寄った。のがそもそも悪かったのかもしれない。



良い塩梅に疲れてこのままチャイルドシートで寝ちゃいたい所を叩き起こされ、行ったことがない建物に入り、履いたこともない靴下(足袋)を履かされ、知らないおばちゃんに何か着せられる…オレ発狂!!



息子は涙と鼻水とヨダレまみれで泣き続け、何してもダメだった。長襦袢も着せることが出来ず、ジュースとかお菓子も持ってなくて宥めることも出来なかった。結局この日はまともな衣装合わせが出来ず、すみませんすみません謝って帰った。

着付けのおばちゃんも疲れ果てた顔をしながら「毎日着物を見せて、息子さんが慣れるように頑張って!」と声をかけてくれたが、彼が着物に慣れる気が全くしない。



七五三本番の日まであと2週間しかない。息子は着物に対して恐怖心を覚えてしまったようで、着物というワードを聞いただけで「着物嫌あぁああぁあ!!」と叫ぶようになってしまった。母親が大事に大事に縫った着物を踏みつけて歩く始末である。困った。



衣装合わせ後、まずはメルカリで子供用スーツを購入した。最悪、神社のご祈祷はスーツで。それも無理なら写真撮影もスーツでいこうと思った。



それから散髪を断固拒否する息子の前髪を、宥めすかしご機嫌を取り取り、そーっとそーーーっとチョッキンした。美容室に行きたかったけど散髪大嫌いだから仕方ない。ちなみに自分の頭もひどかったのでショートにしてパーマをかけてもらったらブロッコリーみたいな頭にされてしまった。そのまま幼稚園にお迎えに行ったら「ママの髪の毛嫌あぁあー!!元に戻してぇー!!」と拒否られ、ブロッコリーは悲しかった。



そのほかには図書館で七五三を題材にした絵本を借りてきた。寝る前に読み聞かせつつ、七五三とはどういうものか、何をするのかなどを話して聞かせ、毎晩洗脳していった。



その結果、七五三当日の朝には「ボク、着物着る!」と言うようになった。親のスーツ姿を初めて見て、表情がガラッと変わったので、いつもと違う『ちゃんとしなきゃ』的な気持ちが芽生えたのかもしれない。



この日の息子は、着付けのおばちゃんが「こないだと別人!!」と驚くほどお利口に着物を着て、ニコニコと写真に収まり、素敵な家族写真も撮ってもらえて、着物のまま神社のご祈祷もお利口に聞けた。



母は嬉しかった。出来上がった写真も最高である。私のブロッコリーヘアも奇跡的にカッコ良くセルフセットでき、色んな人に褒めてもらえた。



メルカリで買った子供用スーツは全く袖を通すことがなく、このままサイズアウトして出品することになりそうである。そういう無駄足も良い思い出となった。

思ったより大変で、正直5歳まで待てば良かったと何度も思ったが、やってみて良かった3歳の七五三だった。