ゆべし
私が福島・山形へ桜を観に行ってきた3日後かそこら、
偶然にも、バイト先の居酒屋の常連のお客さんであるとあるご夫婦が
同じように福島・山形旅行に行ってらっしゃったそうで。
んで、手ぶらでノウノウと帰ってきた私とは違い、
ご夫婦からは福島土産のゆべしをいただきました。
ゆべし、たいへんおいしゅうございました。
それにしても、
よく聞きはするけれど実体はあまり知らない「ゆべし」とはいったいなんなのか。
ウィキペディアで調べてみると、
柚子を用いた珍味もしくは和菓子、とのこと。
なるほど、お菓子の場合と酒の肴の場合と2パターンあるそうだ。
私が今回食べたのは、お菓子の方でしょう。
ゆべしとは、漢字で書くと「柚餅子」だそうで、
なるほどなるほど、柚子の餅のお菓子ってことね・・・
いやぁ、ちょっと待ちぺでぃあ、
今回食べた福島のゆべし、
包装表示の原材料名を読み上げますと、
砂糖、
水飴、
餅米、
クルミ、
澱粉、
醤油、
寒天、
食用油、
食塩、
調味料(核酸)、
トレハロース、
カラメル色素、
乳化剤。
以上。
ちょいと、柚子入ってないじゃないの、ゆずぺでぃあ。
よくよくウィキ説明を読んでみると、
東北のゆべしは柚子が入ってない、
その代わりにクルミを入れちゃうよ、
なぜなら東北では柚子は取れないけどクルミは取れるから、みたいなことが
バチッと書いてある。
うわ、自由。
もっとよくよく読んでみると、
日本各地、いろんなゆべしがあって
形もさまざま、製法もさまざま、風味もさまざま、
東西南北好き放題やってるぜ。
しまいにゃ壱岐島では、柚子の皮だけを煮たものをゆべしと呼ぶ、とか書いてある。
おい、壱岐ぺでぃあ、それはもう別物過ぎる・・・。
と言っても壱岐のヒトにとってはそれがもう「ゆべし」なんだから、
なんだ文句あんのかバカって言われちゃいますな。
すんません、文句ないです。
ひと言でゆべしと言っても
あらゆる正解があるみたいなので、
ラーメン頼んだらハンバーグ出てきたよ、まいっか、同じ「食べ物」だし♪
みたいな寛容な心でゆべしと向き合っていきたい。
そういうヒトに私はなりたい。