主婦が几帳面な家かと思ったが、あとで入った家もすべて食器棚が整然としていた。
その横に四メートル×八メートルの居住棟が直交して建つ。
倉には寝泊まりしない。
アンテナがあり、テレビが置いてあった。
寝間には夫婦、子供、客用の三室がある。

ロッカム村は四五〇軒で、五五〇〇人が住むアオ族の村。
ロッカムとは「石が沢山あるところ」の意で、石には精霊が宿るという。
村の「発明家」の家には、奥に地下と中二階があり、
地下は機械部屋(発明のための作業部屋)、中二階は居間と寝間で、
一つの部屋で男三人がテレビを見ながら寝そべっていた。