こんにちは!
pina pan の せんば ひなこです。
前回の投稿では
オーヤマくんを使って
ハードパンを焼いている様子を
お伝えさせていただきました
さて、今回は
パンの生地に
色を付ける時に
加えるパウダーの話
みなさんは
どれくらいの量を
加えていますか?
今回は
色合いの違いがわかりやすい
紫芋パウダーを使って
加える量によって
どれだけ色合いが
異なるのかを
実験してみました
パウダーって色々あるなあ
色付けや風味付けに
使うパウダーのことを
フレーバーパウダー
と言うそうです。
↑
今まで知らなかった…
(出典:cottaHP)
製菓材店のcottaさんのHPを
見てみると…
こんなにたくさんあった
このフレーバーパウダーですが
パウダーによって
吸水率が違ったり
油分が含まれているものもあったり
なので
加える時には
水分量の調節が
必要だったりしますので
お忘れなく
実験!(計量から一次発酵終了まで)
今回は
いつも作っている
ハードパン生地に
紫芋パウダーを加えて
作ってみました
あくまでも
実験なので
断面をみて
気泡がないじゃない
なんて
思わないでくださいね
実験内容と目的
紫芋パウダーを
粉に対して
5%、10%、18%加え
パン生地の焼く前と
焼いた後の
色合いを比較します。
紫芋パウダーは
加える量により
適宜、水分量を調節しています。
なお、
使用した紫芋パウダーは
こちらです。
(写真出典:川光物産株式会社HP)
粉類を混ぜ混ぜ
どれがどれだか
大体わかりますかね~
(上段:18%
下段左:5%、下段右:10%)
仕込み水入れて混ぜ混ぜ
(上段:18%
下段左:5%、下段右:10%)
パンチ終了
(上段:18%
下段左:5%、下段右:10%)
一次発酵終了
(上段:18%
下段左:5%、下段右:10%)
加える量によって
色合いが
全然違いますね~
でも
この段階では
10%も18%も
そんなに変わらないような…
焼いたら
色の変化があるのか
続けて見ていきましょう。
実験!(一次発酵終了から焼成まで)
クッペ型に成形
念のために
紫芋パウダーの
割合も書いておきました
光の具合なんでしょうか?
タッパーに入っていた時には
10%も18%も
そこまで色の違いが
わからなかったのですが
成形してみると
色の違いが
明らかですね
オーブンで焼いてみたら
なんということでしょう
色鮮やかな
クッペができました
上から
18%、10%、5%の
クッペ3兄弟です
断面はというと…
どうでしょうか?
これは好みの問題なのかも
しれないんですけど
18%だと
色鮮やか過ぎて
食べるのに
躊躇しそう…
私的には
5%か10%が
かわいいかなあと
思います。
色付けの参考に
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