前回からの続き

右目の手術をしたのが27才の時でした
そこから、数年の間、定期的に眼科で
経過観察し続け、35才で今度は
左目に網膜剥離が見つかります

それも3か月ごとだったのが
6か月ごとになった最初の検査で(>_<)

その場で手術※しました

※レーザーで網膜の傷の周りを
焼いて広がらないようにする手術で
日帰りでOKです。
(但し、入浴と洗髪は3日間はできませんが)

翌日再度、眼科で状態を確認してもらいました
すると、
医師から
「ダメですね」
「焼いたところからはがれてきてる」
とのこと、どおやら先天的に眼球の
ガラス体が網膜を引っ張る力が強い
らしく、剥がれ易いそうです

結局、今回も入院しての手術となりました

前回の経験があるので、比較的
気楽に考えていたんですが
これが、とんでもないことになります

前回同様、入院翌日の朝から
点眼麻酔、夕方、手術室へ
頭部を固定して麻酔を
今度は左目に打ちます
この後も同じように
手術は進むと思いきや、

今回は網膜を引っ張る力を
弱めるために眼球を縛って
から穴を塞ぐことになった
のですが、手術中に麻酔が
切れ始め眼球のあたりが
激痛に見舞われます

直ぐに医師に
「麻酔切れかけて痛い」
と伝えますが、
麻酔を追加するまでの
何分かは頭部の固定具を
振りほどきたい位痛かったです

その後、眼球を縛っていた
糸を取り、手術終了となりました

絶対安静の期間中は
前回も同じですが、
異なる点が。。。

左目が開かない???
変だなと思っていたら
眼球を縛りあげている間、
瞼も無理やり全開にしていた
んですが、それの後遺症で
手術翌日から5日間くらいは左目が腫れて
お岩さんみたいだったらしく、
診察そのものができない状況でした

なので、前回は3週間で退院できたのが、
この時は4週間の入院生活となりました

その後、また、1週間->1ヵ月->3ヵ月->6か月毎の
検診を繰り返し、現在に至りますが、最近は
加齢のせいもあり、黄斑変性を疑われているので
視野検査を1年ごとに受けています

この病気で私は右目の左上45%位
の視野を失いました
どうもこの視野欠損を補うため、
無意識に左目で見ているため
右側の視野に意識が行かず、
距離感がつかみにくい
ので車の運転は完全に諦めました

生活でも、時々やらかすのが
湯飲みにお茶を注ぐときにこぼします
あと、運動について球技は距離感が
掴めないのでやらなくなりました

唯一の功はタバコが止められたことですね
一応、喫煙所が院内にあったんですが、
11階の病室から1階までいくのと
空気清浄機の能力なのか結構、
煙っていたので面倒くさくなって足が
遠のきそのまま現在に至ります

長々書きましたが、目の異常には
お気を付けください
「何か変だな?」と思ったら早めに
医師の診断受けてください
他の病気と一緒か(笑)

ここまで読んでいただきありがとうございます

今日はここまで

おしまい