花火大会のチラシが新聞に折り込まれていました。




飲み物+お菓子付き 7,200円




おそらく立ち見だと思います(座って見れると書いていなかったので)




どう思いますか?




微妙な金額設定な気がします。




船から花火を5,000円で見たことある私には高く感じてしまいますし

花火を見る穴場を知っている人ならタダで見れるので、高く感じると思います。




去年見に行ってよく見れなかった人だと

「そんなもんでしょう」と感じるかもしれません。




主催者側の立場で考えてみますと


去年もやっていて「すぐにチケットが売り切れた。」というなら

問題はないと思います。




(もしそうだとしたら)

「去年は受付開始1日で売り切れましたのでお早めに申込下さい」

と入れておいた方が、煽れますね。






しかし




今年が初めての主催だとしたら




「やってみないと集まるかどうかわからない。」

「7,200円を安く感じてもらえるかどうかわからない」




開催日と受付終了日時との間が3週間位あったので

集まらなかった場合の保険はかけてあるのだとは思いますが




ドキドキものです。




ぜひあなたは




やってみないとわからないことに大金をつぎ込むのは

やめてくださいね。




低予算で試し検証してまた試す。を繰り返して下さい。






さて




金額設定。




あなたのお店は、どんな感じで決めたのでしょうか?




コストから逆算したのでしょうか?

競合他社と比較して決めたのでしょうか?




その金額はお客さんからみて


価値>金額 


になっていれば何の問題もないと思います。




しかしながら


人によって価値観は違いますし、「ぶっちゃけよく判らない。」


と思ってる方がほとんどなのだと思います。






かなり難しいテーマだと思いますが




私の会社の例ですと




①競合他社と同じような金額設定の商品

②クオリティー重視の高額商品

③条件付き低価格商品




をお客さんに選んでもらっています。




お客さんが求めているものは




低価格重視なのか?


クオリティ重視なのか?


それとも中間点なのか?




ほぼほぼこの中に収まってきます。






あなたにやって欲しいことは




3パターンの商品・サービスを作ること 。


(低価格重視・クオリティ重視・中間点)


サービス時間の長短でも良いと思います。




できあがったら


集客商品(低価格商品・無料サービス等)でチラシを作りポスティング。




来店してくれた方に


3パターンの説明をして選んでもらう。




お客さんとあなたの価値観対金額が近づいてくると思います。




うまくいかなくてもあきらめないで下さい


足し算引き算でさらに価値観を近づけてください。




価値観が合えば掛け算でお客さんは増えていきますよ。




すべての商売がこのパターンに当てはまるわけではなのですが


あなたの商売が当てはまるのでしたらぜひやってみてください








PS




今回の花火の件、思いつきで言わせてもらうと




立ち見席 〇〇円


指定席 〇〇円


カップルシート〇〇円


グループシート〇〇円




とかで1回チラシを打ち情報収集をして

2回めのチラシに生かせればリスクは減る気がします。