7月30日(火)

スワローズ戦(バンテリンドーム)

6対0でドラゴンズ勝利○


高橋宏斗→橋本→勝野の完封リレー。

先発投手の高橋宏斗が7回を投げて、被安打3、9奪三振、無失点の好投で今シーズン8勝目。

これで高橋宏斗は、6月28日のベイスターズ戦から33イニング連続無失点。

7月は4試合に登板して32イニング連続無失点の防御率0・00!

打っては、岡林や細川や福永や加藤匠馬のタイムリーヒット等で得点を重ねて快勝。

福永はタイムリーヒットを含むプロ入り初の4安打、岡林もタイムリーヒットを含む3安打の活躍(今シーズン初の猛打賞)。

打線が6点を取ったのも素晴らしいが、この日は高橋宏斗の快投につきる。

[今シーズン8勝目を挙げた高橋宏斗]



7月31日(水)

スワローズ戦(バンテリンドーム)

1対0でドラゴンズの勝利○


高橋周平のタイムリーヒットで得点を挙げた1点を、松木平→清水→松山→マルティネスのリレーで守りきって2日連続の完封リレー。

先発投手の松木平が6回無失点の好投で勝利投手に。

本拠地初登板の松木平は育成契約から支配下登録を勝ち取ってのプロ入り初勝利。

松木平のヒーローインタビューで、お婆さんの話になった時に涙を流していたが、俺も泣きそうになるくらい感慨深かった。

松木平と高卒同期入団で前日の勝利投手、高橋宏斗がベンチに駆け付けて松木平を祝福していたのも印象的だった。


1軍へ戻ってきて、前日からスタメン1番ショートの村松もこの日は3安打猛打賞(あと1打席はフォアボールで、4打席全てで出塁)、守備も無難にこなしていて良い仕事をしている。


マルティネスは、両リーグ最速、そして3年連続で30セーブに到達した。


1回裏の1アウト満塁から無得点に終わったことと、5回裏のノーアウト1、2塁から高橋周平が送りバントを決められずに無得点に終わったことが課題。

[ヒーローインタビューで感極まる松木平優太]



8月1日(木)

スワローズ戦(バンテリンドーム)

3対2でドラゴンズの勝利○


この試合は好投を続けていたスワローズの先発投手、吉村が8回裏にアクシデントで降板してから流れが変わった。

いや、その前の8回表に先発投手の梅津からバトンを引き継いだ橋本が2アウト1塁の場面で1塁ランナーの村上をけん制で刺した所から流れが変わっていたのかもしれない。

「走塁死は流れが変わる」と言うからね。


0対2と2点ビハインドで迎えた8回裏に2アウト満塁から板山が押し出しのフォアボールを選び1対2と1点差にしたが、続く代打の中田翔がキャッチャーへのファールフライに倒れて逆転をすることは出来なかった。


それでも9回裏、1アウトから岡林がレフトへのヒットで出塁すると、ここで代打のカリステがライト線へのタイムリースリーベースヒットを打って2対2の同点に追い付く。

そして、続く村松が1アウト3塁からセンターへの犠牲フライを打って3対2とサヨナラ勝ちに。


これでスワローズを3タテ。


1回裏の1アウト満塁のチャンスで得点出来ずに、試合の主導権を握れなかったことで苦しい試合展開になってしまった。


7回2失点と好投した先発投手の梅津に勝ち星をつけることが出来なかったのは残念だったが、3番手で登板し9回を3人でピシャリと抑えた藤嶋が勝利投手となった。

[サヨナラ勝ちとなる犠牲フライを打って祝福される村松(中央)と同点に追い付くスリーベースヒットを打ってサヨナラのホームを踏んだカリステ(右側)]



8月2日(金)

カープ戦(マツダスタジアム)

0対1でドラゴンズ敗北●


先発投手の小笠原が6回1失点と好投したのに、打撃陣が1点も取れず完封負け。

小笠原の好投報われず。


1回表の2アウト1、3塁、3回表の2アウト1、3塁、4回表の1アウト満塁という再三の先制のチャンスを逃したのが痛かった。


8回表の2アウト1、3塁でも、あと1本が出なかった。


これが今シーズン13度目の完封負けで、ビジターでは10連敗となってしまった。

[小笠原は好投したものの、打線が奮わず完封負けを喫して頭をかく立浪監督と悲しい表情の和田打撃コーチ]


8月3日(土)

カープ戦(マツダスタジアム)

1対4でドラゴンズ敗北●


3回表に福永のタイムリーヒットで1点を先制するも、5回裏に先発投手の大野が3点を取られて逆転されてしまう。

その後もカープは追加点を挙げるが、ドラゴンズが得点することはなかった。


いまさら言うことでもないが、エラーや走塁ミスをしていては勝てない。打撃陣に関しては、これもいまさら言うことでもないが、「ここぞ」という時に打てる「勝負強さ」を身に付けてほしい。


これでビジター11連敗。

この連敗地獄から早く抜け出したい。

[この日の試合の唯一の得点となるタイムリーヒットを打った福永]



8月4日(日)

カープ戦(マツダスタジアム)

4対6でドラゴンズ敗北●


先発投手の根尾が今シーズン1軍初登板するも1回裏に先頭バッターにストレートのフォアボールを与えると、そこから根尾自身の悪送球も絡む4連打、そしてまたヒットを打たれて、結局5失点と大炎上。


根尾は2回表にバッターとしてタイムリーヒットを打って1点を返すが、2回裏にも1点を取られて、結局3回を投げて被安打8、6失点という内容。


これで根尾は、再び二軍で再調整らしい。


根尾の投手転向は正しい選択だったのでしょうか?


その後、打線はコツコツと点数を返すが、4点止まり。

ダブルプレーを3つもくらう打撃をしていたら当然の結果か。


前のカードでスワローズ相手に3連勝したのに、今回のカードでカープに3連敗とは「何をしてんねん!」


この日の負けには言葉もない。

[先発登板するも結果を残せなかった根尾]