おはようございます。
18坪の平屋でスッキリ3人暮らしの野田祐子です。


今日は、店舗と家庭の整理収納の共通点と相違点についてお話しします。


分かりやすいのでドラッグストアを例えに挙げます。

とても当たり前の話ですが、ドラッグストアはモノを売る場所ですよね。

並んでいる商品は、売れ筋もそうでないものもすべて売れてもらわなくては困るモノです。

なかなか売れず動かない商品のことを『不良在庫』といいますね。



●共通点

この『売れ筋』に当たるものが

家庭では『毎日使われるもの』


『不良在庫』は家庭では

持っているだけで使った事がないモノ

勿体ないから捨てないモノや、いつか使おうと思っているモノ。


と考えます。


お店に不良在庫は少ない方がいい。

というか持っていたくないはずです。

家庭でもこの不良在庫はできるだけ少ない方が生産性があがり、日々の生活がグッと円滑に回ると考えています。



相違点

さて、ドラッグストアにはなくて、家庭には絶対存在する唯一の在庫があります。


それは、『思い出』の品々です。

お店に思い出があるから捨てたくない、売りたくない。というものがあったら…おかしいですよね(笑)


並べ方、配置のしかた

次にお店で売れ筋(家だとよく使うもの)はどこに並べると思いますか?


それは、人が普通に立ったときの目線の高さ。それを含む上下約30センチづつの棚までがそれに当たります。


では、家ではどうなるかというと、立ったままで目線の高さより上は30センチまで。下は腰の高さまで


売れ筋は、体勢に負担なく手に取れる高さに、ちゃんと配置されています。


同時に、売り出しのコーナーなどを除き、通常は同じ商品が2列異常に並ぶことはなく、1列、奥へ向かって陳列されているはずです。



並びきらない在庫は在庫の引出しや専用の場所に保管されているはずです。



以上。4点のポイント
①不良在庫は家庭でも少ない方がいい。
②家庭では思い出という在庫がどうしても出る。しかも無期限。
③ストレスのない高さが人気モノの定位置。
④陳列と同じように同じものは、幅は押さえて奥に並べる。

片付けば意識改革ができてないとエンドレスです。
頑張りましょう🍀
ご参考までに。



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