旦那の上司Pさんのお宅にお招きいただきました。

旦那がこっちに来るようになったきっかけを作ってくれた方です。

午後6時半から7時の間にご自宅に伺う予定で家を出て、

案の定、道に迷いました。とほほ。

はあ~、この高級住宅街で夜半、東アジア人二人雪の中立ち往生。

つたなく電話で迷ったことを伝え、Pさんに出てきてもらいました。

ご自宅は超おしゃれな3階建て+屋根裏部屋付のコーポタイプの建物。

20畳ほど?もっと?あるリビングと、10畳ほどのキッチンと。

暖炉にはもちろんリアルファイアー。

ふわ~~~~~

す て き !

最初にソファでワインとナッツをいただき、

お家の中を案内してもらいました。ベッドルームもお風呂も。

いい意味の違和感。そんな、みせちゃう?みたいな。

特別な気負いもなく、すべてオープンだよ、みたいな。

Pさんの「書斎」には完ぺきなバーがありました。

「もちろん、これも含めて仕事だよ(ウインク)」 ふあ~。

もう子供は成人し独り立ちしているので

子供部屋は洗濯物を干す部屋と化しておりました。

食事の準備ができたからと階下に降り、

奥様ご自慢の郷土料理をいただきました。

エルテンスープ(マメとポテト、人参とソーセージを煮込んだポタージュ)
牛肉の煮込み(3~4時間かけてほろほろになるまで煮込んだもの)
フレンチフライ(ほんっとイモ好き、こっちの人。)
モロッコいんげんのボイル
洋ナシのコンポート(これも3~4時間煮込むんだって。)

食後に チーズ!!!

これがまた、もうたまらん美味しさで。

「若い」チーズ (熟成期間が短め)
「古い」チーズ (長め)
アオカビチーズ (フランスやイタリアのものが有名ですが、これは現地のもの)
を、
イチジクのペースト
かなりしっかりしたレーズンクルミパン
クラッカー
とともにいただきました。

日本の飲み屋でチーズ盛り合わせ頼んだら

5㎜ほどの厚みのチーズが出てくると思いますが、

Pさんの奥様、2㎝くらいでどっかーーんと供してくださいました。

アオカビチーズの強烈な香りが苦手な旦那も、おいしいおいしいと。

中年東アジア人2人、きっとコレステロールはガン上がりです。

でもおいしかった。

食事も終盤に。

Pさん「あのな、悪いようにとらんとってな、でもな・・・。」

と言って始めたのは、

旦那がこっちにいる間、具体的にどうしたいのか。

将来どうなりたいのか。Pさんには見えないと。

日本人が奥ゆかしいのはわかってるけど、

ヨーロッパではガンガン!アピールしないとやっていけんで、と。

ちゃんと言葉で言ってみ?と言ってくれました。

ああ、デジャブ。

去年の10月にお会いした時も同じような流れだったのですよ。

「で、きみのキャリアに何が必要なん?」と単刀直入に言われ、

もじもじしながらも「一緒に働かせてください」とお願いした旦那。

ああ、デジャブだわよ。ちょっと酔っぱらって萌え~となってるところに、

「もっと目標を明確にせんかい!」の人生訓。

うんうん。がんばりんしゃい。

帰りのトラムの中で。

二人感想を話し合いながら同時に寝落ち。

危ない危ない。いろんな意味で。

中央駅に近づくと、車掌さんが「どちらまで?」

とさり気に聞いてきてくれました。おお、何とご親切な。

おかげさまで無事家に着いたのでありました。









職場で。

B君がR君に何かを勧めていました。

なんだか二人でくすくす。

B君「pompom、キャンディ食べる?」

うわ~~~声かけてもらった!(←痛すぎる?)

機嫌よく、うん、たべる。と言ってみたものの。

B君、タイトルのセリフをおっしゃる。

ではなぜ勧める?

ためしに1個、匂いをかいでみる。

案の定、こっち特有の強いシナモン臭。

う、でも、触っちゃったし、食べてやるぜ。

一昔前のゼリーキャンディのような食感。

うん?

案外大丈夫かも?

私「B君、これ、案外悪くない。」

B君「じゃ、もっとどうぞ。」

さらに2,3個いただき、ちょっとウキウキしながら仕事を続けていると。

なんじゃこりゃ?みたいな味が口の中でさく裂し始めました。

甘い?しょっぱい?チョコ味とシナモンと何かの刺激も加わり、

げげげげ!!!無理!!!!

でももらった手前、目の前で破棄できず。

ティッシュにくるんでお家に持って帰りました。

旦那にあげようと思います。

ああ、日本のお菓子はホント美味しいわ。

1970年築、この超我が国的な構造の我々が住んでいるアパート。

いろいろなものが順番に壊れています。

けして我々夫婦の使い方が悪いわけではない(と思いたい)。

挙げてみますと、

1.コンロのつまみ。 
ぐるぐるっと回すタイプ、コンロ4口あるうちの一番よく使うやつが割れた。
プラスチックでできてて、たぶん随分古いためだと(思いたい)。
こんなもの、どこで買えるんだろう?
郊外のホームセンターに置いてなかったら、大家さんに白状することにします。

2.セントラルヒーティング
これは本格的に冬になる前に建物全体のメンテで解決。

3.玄関の電気
2年は持つはずの電球が2か月に1回くらいでバチって音とともにバーンアウト。
おっかしーなーと思いながらその都度新しいのに変えていたのですが、
今朝は電熱線が焼き切れる、というより球の中の全然違うところが割れてた。
007 skyfall のMの仕業???いやいや。異常ですって。
そしてとうとう新しいものさえも受け付けなくなりました。
多分もっと根元で断線してるか何かかなあ。

4.洗濯機。 
去年の秋口のことでした。
どこからともなく水漏れがしてた。ちょろちょろ~なんだけど。
そっこー直してくれて、問題なく稼働中。

5.乾燥機。 
昨年末に壊れました。修理不能ということで買い替え予定らしい。
超古いからな。。。
お願いして随分たちますが、まあ、その辺は・・・。
ヒーターの上に置いておくと一晩で乾くしね。

ほかにも。

入居時、カーペットの下に這わせてある延長コードは

ライトを接続したら煙出したし。断線してたんでしょうね。

やばいやばい。

日本人のお友達の話を聞くと、新しいマンションでも

排水管のつまりやお湯が出ないなど、やっぱいろいろあるみたいです。


現地語レッスンを先生のご自宅で週1回受けております。

あまりにも覚えが悪い私のために、旦那不在のある日、

先生が急きょお料理教室?に切り替えてくれました。

エスニックないり卵です。

卵 6個(ご家族の分もね)
玉ねぎ 1個
トマト 2個
ガーリック1かけ

塩コショウ、オリーブオイル、イタリアンパセリ 少々

ガーリックは石臼でつぶし、
フライパンに火を入れオリーブオイルで香りが出るよう炒め、
トマトと玉ねぎはみじん切り、卵の中に入れてまぜまぜし、
フライパンで炒めて適当に味をつける。

シンプルレシピですが、

ガーリックとイタリアンパセリが何ともいい感じです。

パンにはさんでちょちょっといただく、お手軽お料理。

先生
「オイルは、少々ね」 「塩コショウは 少々ね」

とおっしゃいますが

オイルは軽く50mlは入ったかと。

塩は軽く大匙1杯は入ったかと。

コショウは、確かに少々かと。

まあ、これぞ主婦のお料理なのでありました。

帰り際、「今度は寿司をしましょう」と軽くおっしゃる先生。

米を炊くところからなのですよ、ご理解いただけますでしょうか。。。


金曜の午後。

家に帰る途中で以前ランチをご一緒したことのある日本人の方を見かけました。

おおー、奇遇ですがな。

考える間もなく私から声をかけておりました。

「Aさ~~~ん!こんにちは~~~~!」

まず日本語、っちゅうことでAさん音源の方向を振り向き、

私を認識して「あら~~~~、お久しぶり!」

2,3分立ち話してカフェへ。

お互いとりあえずしゃべり倒し、

ご機嫌で別れました。

前回はしくじり感満載でした。

今回も微妙にしくじり会話だったような気がしますが、

2回目の顔合わせ、しかも街でたまたま出会った

(といっても半径1キロ程度の生活圏ですが。。。)

ことから、緊張も少しほぐれ、楽しい時間でした。

自分で壁を作ってんだなぁ と 思ったのでありました。










職場にて。

こちらではお祝い事があると、

自ら食べ物と飲み物を準備してミニパーティーを開催するようです。

ある朝のこと。

グループミーティングの時、スタッフの一人R君が「ぼく、今日誕生日なんだ」と。

一同「おめでと~~~~~!」

午後2時ごろ。

ミーティングルームにてたくさんの人々がコーヒー片手にご歓談中。

なんとなく、なんとなく誕生会っぽい。

ものすごく、ものすごく盛り上がってる。

当然現地語で。

あーーーん、逆に今更聞きにくいし、入りにくい。

気が付けば、周りの席の人全員そっちにいるやないですか。

この東アジア人、いくら言葉がわからないからって、

誘ってくれてもいいんじゃない?寂しいじゃん?

10年前の私だったら家に帰ってめそめそしていたかもしれませんが、

今の私は違うわよ!なんたって、不惑なんですもの!

迷わず、参加するわよ!!!

30分ほどして人が減ったところで

「Rくん、お誕生日おめでとう!」と、とりあえず存在をアピール。

Rくん「ありがとう。ケーキ食べる?」

残り物のケーキをモリモリいただいている私を見て、

Rくん「あれ、メールしてなかったっけ?」

どうやらパーティーのご連絡はメール配信だったようです。

ってか、君、私のメールアドレス知らないでしょ。

とにかく。

うだうだ考えている時点でまだまだ不惑とは言えないわけですが、

楽しかったのでありました。










職場で。

1か月前に秘書さんに頼んだIDカードがまだ作成されておらず。

上司から秘書さんあて、同報私で催促メールを飛ばしてもらいました。

その後秘書さんと話す機会があり、問うてみました。

私「あの、上司からメールあったと思うけど、私のIDの件・・・。」

秘書さん「ああ、私、1か月前から大ボスの仕事で超超忙しくて、あれもこれもそれもしなくちゃで、

もう大変だったから・・メールまだ読んでないのよ!」


・・・。


絶対読んでる。メールは30分前。

1か月前から申し込んでるけどまだかしら?のくだりがあったから、

この1か月超忙しかったアピールが出てきたのよね?

私「私が出すべき書類で不足してるものあります?」←いやらしいな、私も。

秘書さん「ないわ!絶対ないと思うわ!!!」

頼みますよ、ホント。。。



人を責めておきながら、自分もやらかしております。

現地語学校で。

旦那出張、私一人のとき。

毎回復習をせずぶっつけで行くものだから、ある日先生に切れられました。

先生「はぁぁぁぁ・・・・(長い溜息)、なぜpompomは勉強しないの?」

私「えっと、あの、レッスンから帰ったら、疲れて、

明日にしよっか、とか思って、

明日になったらまた後で、って思って・・・

ごにょごにょごにょ」

いい大人がみっともないったらありゃしない。

言い訳しなくていいように頑張んなきゃ。

と、未来ニュースに毎回書き続ける懲りない私なのでありました。







旦那の同僚がごはんに誘ってくれました。

アラレちゃんみたいな風貌のイタリア人、

結婚を控えたハッピーオーラ全開の現地人Aちゃん、

イタリア人の友人のインド人男性、

そして我々夫婦。

アラレちゃんは「歩いて20分くらいだから!」と

時速6キロくらい?のハイスピードでガンガン歩き、

それでも40分ほどかけてようやくたどり着いたレストランは

トルコ料理屋さん。

オーナーが「日本人?コンバンハ~」と日本語でご挨拶してくれました。

元彼女が日本人だったんだって。

「いろいろしゃべれるよ、たとえば・・・・

女の子が喜ぶのは『アナタ、トテモカワイイ』だよね。

男の子には『カッコイイ』でしょ?あと、『ドゥモ』『ハイハイハイハイ』とかね~。」

最後のは適当にあしらいたかったた時の口癖だったのでしょうね。

インド人の男性が我々に話題を振ってきました。

「なんで日本ではあんなにゲームが流行ってるの?」

ちなみに彼はファミコンからご存知でした。

「なんで日本では初セリでマグロ一匹に法外な値段をつけるの?」

「中国が自分ちのものだと主張しているあのちっちゃな島、君たちはどう思う?」

「日本人が中国製品を嫌ってて、逆もそうだって、ホント?」

きっと、日本について積極的に知識を得ようとしているのだよね。

次々とコアな質問を投げつけられ、思わず日本語で「すっげー」と言ってしまった下品な私。

嫁入り前のAちゃん「スッゲー?」とリフレイン。

ああ、悪い言葉を教えてしまったよ。

私「超クールって意味。日本語。あまり上品じゃない言葉だよ。」

一同「スッゲー、スッゲー!(笑)」

そしてインド人の彼「これって、『彼はげいデス!(英語)』って早口で言ってるみたい、ぐふふ」

一同「彼はげいデス!(爆笑)」

ああ、店内お客は我々だけでよかった。。。

お店はこの国では珍しくアルコールを出さない店でした。

コーラだけで4時間、このノリで過ごしたのでありました。




ビバ!インターナショナル。

後日談・・・

アラレちゃんみたいな彼女のことを話題にすると、旦那突然「キーーーーン!」

ははは、いきなりそう来ますか。

とても笑えたので、それを真似して私も「チーーーーーン!」

それ、間違いですから。ZAN-NEN。



徹底的に合理的であろう、と努力する国民性と言われているこの国の人々。

雑貨屋さんの文具コーナーを見ると、

パンチとホッチキスがない。

え?こんな基本ステーショナリー、あって当然なのでは?

店員さんに聞いてみたら、「ございません。○○デパートにあります。」

たしかに一度購入すると何年も使うから、あまり回転の良い商品ではないかもしれない。

そこまで合理的にならなくっても。。。

日本の百均のなんと非合理的なことか。

でもだからこそ選ぶ楽しみがあると思う今日この頃なのでありました。

ちなみに

パンチ:perforator、ホッチキス:stapler ですって。

不自由な東アジア人は、身振り手振りで心を伝えたのでありました。

職場のPC、日本語読めないからちょっと辛かったけど、

Gmailなど、文面をgoogle翻訳にコピペしたら日本語で表記してくれます。

便利だわ。

先日、Adobe Readerが現地語だったので英語に設定を直してもらいました。

一度旧バージョンをアンインストールし最新バージョンを入れてもらったのですが、

なぜかGoogle Chromeが抱き合わせでインストールされました。

こ・れ・が!!!とてつもなく秀逸で。

日本語が読める!そのままで!!!

google翻訳ではアルファベットから日本語を検出し、的確な漢字変換までしてくれます。

便利この上ない!

最近の私の昼食時の楽しみは、一人日本語のブロを読むこと。

しかも、おネエ系の人生相談みたいなやつ。

周囲には何をしているかばれていないはず。。。

そんなこんなで、孤独なガイジンなのでありました。