私の実家は今住んでいるところから車で小一時間のところ。
隔週くらいの間隔で帰省し家庭菜園の手入れを手伝ったり収穫させてもらったり。
今日はキュウリ、オクラ、トマト、モロヘイヤ、甘長、ナス、ピーマンを収穫しました。
いずれもみずみずしい出来栄えです。
特に素晴らしいのがトマト。実を軽くひねるとぽろっと茎から離れて簡単に採れ、
その瞬間に素晴らしい青い香りがほんの一瞬広がります。
ちょっと尖った、しびれるような幸せな香り。
父にその感覚を伝えると、
「取れたてのトマトを食べると、小学生のころトマトを食べた瞬間を思い出すんだ、何十年たってもいつも鮮明に思い出す。」と
彼の刹那な記憶を語ってくれました。
若い頃より少し小さくなった父。人生の折り返しを過ぎた私。
親子という関係性はもちろん変わらないけれど、
保護者と被保護者、成長と成功を求め続けるという立場から、
ともに自分の人生を尊重しあい年老いていく関係になったようです。
そして、もう少ししたらまた変わっていくことでしょう。
家族を、自分をいつくしみながら時間を重ねていけたらと思います。