October 2012

今月は以下の本をざっと斜め読みした。全部図書館で借りたが、いくつかは購入しようと考え中。


(1) Erik Millstone and Tim Lang 著/大賀圭治 監訳/中山里美・高田直也 訳 「食糧の世界地図 第2版」
食料の世界地図 第2版/丸善
¥2,730
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(2) 鈴木福松 監修/増美国弘 著 「農業技術協力ODA/NGO 実践現場からのアプローチ」
農業技術協力ODA/NGO―実践現場からのアプローチ/農林統計協会
¥2,835
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(3) 藤家梓 「定年後の海外農業ボランティア」
定年後の海外農業ボランティア―ユーモア痛快ガイド (ルーラルブックス)/農山漁村文化協会
¥1,365
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(4) 大高未貴 「ニッポンNPO戦記 アフリカに緑の革命を!」
アフリカに緑の革命を!―ニッポンNPO戦記/徳間書店
¥1,575
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(5) 高橋久光・夏秋啓子・牛久保明邦 編著 「熱帯農業と国際協力」
熱帯農業と国際協力/筑波書房
¥2,940
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(6) 農業・生物系特定産業技術研究機構 編著 「最新農業技術事典」
最新農業技術事典/農山漁村文化協会
¥38,000
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農業ってむちゃくちゃ大変だ、ということを思い知った感じ。。。
いろんな事象が複雑に絡み合って、一筋縄ではいかない。生物とか気候といった学問がそもそも難しいとは感じていたけど、農業ってそこにさらに流通とか労働力とかについても考えないといけない。
農業を一言で言いかえると、resilienceとかstubbornnessという単語だろうと思った。

特にアフリカで農業やろうなんて人は不屈の精神を持っている人だろうなぁ。
でもアフリカが自分で自分を食べさせていけない限り地球の未来は無いと思う。
工業化も国の発展の一つだけど、持続可能な農業を発展させることもすごく大事だと思う。

今後、時代は水とか食糧を争う時代になるんじゃなかろうか。。。
あっと言う間に100億近くなる人口を支える画期的な技術が生まれるのはまだまだ先だと思うし、そもそも水や食糧は局在している。
30年後、どうなってるか考えるのが怖い。