受け売りなんですが・・・


ぴもーの恩師のブログから適当に省略して抜粋。個人的な覚書として書かせていただきマス。

・ゆとり教育の是非
一般に教科の学習には学習の系統性・発展性の基盤となる知識の核がある。しかし、2002年から実施された指導要領の「総合的な学習の時間」には、そうした学力の向上を担保する知識の核がない。

・国際学力比較調査
日本や韓国がPISAt調査やTIMSS調査両方において上位に入っている⇒これまでの日本の教育、教授・学習の方法が基本的に間違っていなかった⇒教科学力生成学力のどちらの考えに立つとしても、その二つの学力は基本的なところで同じもの。
日本・・・高等教育進学率が高く、大学教育は実践的・応用的知識より学問的・専門的知識を重視する傾向が強く、しかも激しい受験競争のある社会、そのうえ、学問・科学技術・経済・社会のほとんどあらゆる領域で国際的な卓越性を期待されるような社会⇒生成学力もさることながら、それ以上に適切な教科学力が重要。

・改革・実践の指針
いま重要なことは、歪んだ改革・政策を進めることでも、歪んだ外発的動機付けや迎合主義・教科主義の施策や実践を強めていくことでもない。学校の中に、むろん家庭・地域社会一般にも、努力と賞賛のカルチャーを再構築していくこと。
社会の完全な改造によって直ちに使いものになる体制が生まれると仮定するのは非合理的。むしろ経験の欠如のために、多くの誤りがなされ、それらは小さな諸調整のための長く骨の折れる過程によってのみ除去できる。
とかく人を瞠目させるような方法論は実際の現場には馴染まない。こと、教育の現場では、子供たちの実態をよく把握しながら、実態にそぐわないところを少しづつ変えていくしかない。

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・・・とまぁ、難しいことがいろいろ書かれてますが、結局は「コツコツがんばって勉強する」ってことは大事なんだとぴもーは解釈する。実際、ぴもーの知る限り、勉強で苦労した人は魅力的な人が多くて、生成学力ってものも高いと感じる。高学歴の人が魅力的っていうわけじゃなくて、それがどのレベル・どの分野であれ、一生懸命勉強した人。ただ、最も平等に誰もが頑張りやすいのが教科学力なんだとは思う。

それから<改革>って言葉になんとなく違和感を感じてたのはこのためかぁってわかった気がした。だからコイ〇ミさんは胡散臭いんよねぇ。。。改革なんてもんじゃ世界は変わらない!変わることは変わるけど、いい方向にいくことなんて、はっきり言ってないんすよ。クーデター、テロも同じです。コツコツ微調整あるのみ!!

教育の現場ってほんと大変だにゃ~。子供のためにはもちろん、現場の負担を少しでも軽くしてあげるためにも、子供をもつ人はもちろん、直接教育に関わっていない人も教育に目を向けなきゃいかんね。

一般的な可能性からいえば、ぴもーも将来子供を持つ可能性が高いだろう。そのときのためにも今からちゃんと教育ってやつを意識の片隅には置いておきたい。

とりあえず言えることは、ぴもーはいい教育を受けたと思っている。恩師に感謝感謝