花ってこんなにいいものだったんね・・yvoire5



再び船に乗ってレマン湖をクルーズしてきました♪モントルーは東西に伸びているレマン湖の東端だったけど、(ぴもーのいるジュネーブは西端)今度は南側のジュネーブからもそう遠くない小さな街、イヴォア。


ポーランドから来た友達がそこに行こうと提案してくれたんだけど、ぴもーの持っていたガイドブックには地名すら載っていなかったので、どんな街かと思ったら・・・めちゃめちゃよかったO(≧∇≦)O


何がいいって、小さな街のすべてがすごくたくさんの花に包まれてるとこ!それに家が古くてこぢんまりしててほんとにかわいらしい☆もちろん、観光客のために花を大切にしようっていう決まりがある街なのだろうけど、でもそれがわざとらしくない美しさに見えた。手入れが行き届いて、色や配置も考えて・・というよりはいろんな種類の花をいっしょくたに植えていたり、雑草もたくさん生えていたし、基本的にはきっと各戸の住民が管理してるんだろーなと思った。yvoire2


予想外に観光客がたくさんいたのにもびっくりした。観光名所には必ず日本人がいるけど、ここはヨーロッパの人ばかりだった。きっとそれほど遠くないところに住んでいる人たちが一日だけ観光に来るようなところかな。ミュージアムや有名なものがあるわけでもなく純粋に街並みや小さなお店を楽しむところ。日本で言うならどこだろ?


それからこの街には古い小さなお城があるんだけど、このお城にはどこから入るんだろうと思って周りを一周したけど、何も書いていない。門があるけど閉まっていて、休みかなと思いながら門を押してみたら、なんと「SORRY,THIS IS PRIVATE・・なんとかかんとか」って書いてあって、要するに個人の城だったのだ!すごぉい。。。このお城もシヨン城みたいに湖のほとりに建っていて、最高のロケーション。建物や敷地はそれほど大きくないけど、でもお城だよ!?しかも結構古い時代の。どんな金持ちなんだろ。常に住んでいるみたいで、洗濯物を干している姿をちらっと見た。下世話にもどんな人なんだろ~って想像しちゃうよね(^ー^;)


まぁ考えたら大抵の場合、ヨーロッパのお城ってのは個人の所有物なんだろうけど。でも公開してることが多いやん?要するに金持ちが自分の住む家とは別に持っていて、普段は公開しますってことだよね。こんな風に自然に暮らしてるってのがすごいわ。さすがに内部は住みやすいように改装してるんかなぁ?いかん、金持ちの生活を想像するのって貧乏人の性かな(笑)yvoire4


そのお隣にキッチンガーデンというものがあって、ここは公開されていた。ここは、昔はお城の住人のための薬草を育てるところだったらしいけど、だんだん果実や野菜なんかを育てるようになって、今は庭として楽しむ要素も取り入れてるそうな。桃とかりんごとかいろいろなってて、すごくおいしそうだった!取れたての物を口にするってのも最高の贅沢だねぇ。羨ましすぎる!


ガイドブックに載っていなかったから、友達が教えてくれなかったら間違いなく知らずに終わってしまった。こんなところに来れてぴもーは幸せだぁ(^ー^*)てか自分がこんなに素直に楽しめるってことにもびっくり!意外にもぴもーは花や美しいものをめでる豊かな心を持ってたみたい(笑)