January 2004

さぁ本を読もうと思った時に、「とりあえず名作から読んでみるかぁ!」と考えたのはインテリぶりたいという下心がありありだったからです(笑)そこで図書館に行ってみると、やはり名作は長い。テーマが重そうなものばかりで、ぴもーに無言のプレッシャーを与えてきた。そこで読書に不慣れなぴもーは短編集を探すことにした。その頃知人が志賀直哉を褒めていたのもあり、たまたま目についたのもあり、記念すべきぴもーの第一ターゲットは志賀直哉の短編集になった。

これがなかなかよかった。日常のつまらないさりげない事をさりげなく書いてある作品が多かったように思う。「うんうん、わかる、この気持ち~!」という場面が各所にあった。こういった、日常のなにげないことって個人個人の中で言語化されずにイメージとして残っているだけのものと思っていたけど、あんな風に多すぎず、少なすぎず語ることができるんだなぁ。『或る朝』とか正にそう。短編集の一つ一つのタイトルを覚えてはいないけど素敵な作品が多かった。

・・文系の素養がほとんどないのがバレるなぁ(>_<)素直な感想を自分の読書録として残すつもりだけだから変な文章でも何でもいいんだけど、何かと見栄を張って偉そうに書きたくなる小生であります・・。とにかく本を読んだらすぐ読書録つけなきゃなぁ。やっぱりもう忘れてきてる(>_<)とりあえず過去のものをなるべく早く書いてしまおう☆