May 2004 No.2

この本もやはり中学校の国語の教科書に載っていた。中間部分だけだったけど。小・中学の教科書の内容ってよく覚えてるなぁ。今なんて半年前に読んだ本の内容を思い出せなくて困りながら読書録書いてるのに(笑)そう考えるとやっぱ教科書って大事だー。教科書が変われば子供(ひいては社会)も変わる・・かも。よくも悪くも。

と、すぐ話が脱線する癖のあるぴもーですが、とにかく『銀河鉄道の夜』を全部読もうと思い立って図書館で借りて参りました★

うーん・・読むのが結構つらかった。あんまりおもしろくないんだもん・・(x_x)カムパネルラが死んじゃうのと登場人物の名前が変だから文学作品になってるのかなと思ったり(*_*)キリスト教的な考えが混ざっているのが私にはちょっと余分な感じがした。風景描写がやたら多かったけど、あんまりあの光景が思い浮かべられなかったんだよなぁ。もしかして大人になって想像力が衰えたからかな。子供の内に読んだら違ってたかな。幻想に満ちたすごく魅力的な光景が浮かんだかな?そう思うと本って読む時期が大事だよね、当たり前か。いや、大人が読んでもわかる人には良さがわかるのかも。難解な台詞もあったりするしファンの人は多そう・・。よさが私にも理解できたら一番いいんだけど☆

とにかく子供の内にたくさん本を読んでおけばよかったにゃぁ(>_<)みなさん、子供に本を


著者: 宮沢 賢治
タイトル: 銀河鉄道の夜