こんにちは。

ぴもです。激動の2020年が終わりますね。

 

私自身も激動でした。

 

セクハラをされた

先日、家庭教師先のお父さんからセクハラを受けたという記事を書きました。

 

 

正直、セクハラの定義ってあいまいで、これをしたら、されたからセクハラだといえるものではないと思います。

なので私が「これはセクハラだ」と思うような事柄が誰かにとっては全くセクハラとならないこともあると思います。

私が思うセクハラは

断れない状況において、仕事上の関係の異性に男女の関係を迫ったり、私的な関係を持つことを迫ったりすることだと思います。

 

ただし、こういったことをしてもセクハラだと思われないこともあります。相手が嫌がっていない場合です。

「ただし、イケメンに限る」という言葉がありますが、顔のことを言っているというよりも、嫌がってないですよ。ってことを表していると思います。

ずるいなと思うかもしれませんが、それが人間であり、「好意」の正体だと思います。

セクハラの内容

私は今まで2回セクハラを受けたことがあります。
1回目はワンマン経営の個別指導塾で働いていた時の塾長からです。
内容はプライベートな内容のメールが時間を問わずに来る、性的な内容のメールが来る、見た目に関する発言を受ける、デートに誘わるなどです。
2回目は上記のブログに書いた通り、家庭教師先のお父さんです。
内容はプライベートな連絡が毎日のように来る、自分の写真を要求される、お泊りを誘われる、拒否したら契約を打ち切るといわれるなどです。
 
私がこれらのことをセクハラだと思うのは、私がこれらの人から、お金をもらう関係にあったために、断るという選択肢があるようでなかったからです。
 

私の悪かったところ

セクハラを受けた側を責めることは決してあってはいけないと思います。

でも、受けたセクハラを思い返すことで今後同じような状況を避けることができると思うので、振り返ってみようと思います。
正直、自分でもセクハラをしてきた相手に対しては、とても怒りを感じます。それをデトックスする意味でも書いてみようと思います。
①相手のご機嫌取りをしてしまった
先ほども書いた通り、2回のセクハラ両方とも相手と私の関係は、お金を渡すもらうという、いわゆる雇用関係にありました。
そのために、最初にプライベートな質問を受けた時に、この質問に答えなかったら、相手の機嫌を損ねてしまいお金が手に入れられなくなってしまうのではないと思い、そういった質問に対して答えてしまっていたことです。
 
②はっきりと断らなかった
一度、プライベートな質問に答えてしまうと、その頻度が多くなってきます。そして、デートなどに誘われるようになります。
そういったときに、角が立たないように「いやです」ではなく「ほかに予定があります」というように断っていました。
また、性的なメールな内容のメールが着た時にメールを無視したりしていました。
 
 

セクハラする人の特徴

自分なりに自分の悪かったところを書いてみました。なので、次はセクハラする人の特徴を考えてみようと思います。
①行間がよめない
「その日は無理です。次の日も無理です。今月は無理です」というように断られたら、それは「都合があいません」という意味ではなく、「あなたとどこかに出かけたいと思っていません」という意味です。自分に好意がないことがわからない人だと思います。
 

②相手の立場になって考えることができない

セクハラする人は相手の立場になって考えることができません。どうしてこの人が自分の話をよく聞いてくれるのか、どうして自分に構ってくれるのかそういったことが考えられません。立場的に断れないということが考えらないということがわかっていません。

実際に、セクハラしてきた相手から「友達だと思っていた」というような趣旨のことを言われたことがあります。

 

③自分のやっていることがセクハラだと気づいていない

セクハラをしたいる人は自分がやっていることがセクハラだと気づいてないことがあります。

相手は自分に好意を持って、自分のやっていることを受け取っていると思っています。

そして、はっきりとノーを言われていないことを、イエスだと

解決策と防御策

セクハラする人の特徴を書いてて思うのは、セクハラする人はあまり友達がいないのではないかと思います。

仕事上の関係の人に、プライベートな話をするってことは、そういった話を本来するような友達がいないと思います。しかも、あまり友達がいないから、あまり人間関係の本音と建前がわからない。

家庭教師の場合、親御さんから相談を受けたりすることはあります。相手のプライベートを話されることがあっても聞くのも仕事のうちです。でもそれは相手のプライベートに興味があるわけでは決してありません。

セクハラを受けているうちに、「この人は、セクハラをしている自覚がないんじゃないか。この人は、私が相手に好意をもっているのではないか」と思い始めました。

なので、はっきりといやであること、それは仕事を超えていることを言いました。あくまであなたとの付き合いは仕事ですと強調しました。

すると相手はショックを受けているようでした。仕事以上の関係だと思っていたのにと。。。

 

いやいや。。。どうしたらそういう考えになるんだ。。。

相手は、勘違いをしていたのだと思います。相手からしたらもてあそばれたということになるんでしょう。

 

 

セクハラを今後受けないためには、

早いうちに相手への拒否を表明しておく必要があります。

セクハラはだんだんひどくなります。やんわりとかわすことができなくなり、精神的にまいるようになります。

小さいうちにセクハラの芽をとることが大切だと思いました。

セクハラをする人たちは、プライベートに入ってきます。完全にプライベートに入り込まれる前に拒否をする必要があります。

 

仕事に関係のない事柄を聞かれたときははじめのうちに、「それをやめてほしい」と伝えます。それには応えられないと。

 

セクハラに耐えたところで失うものしかない

セクハラに耐える必要はありませんでした。はっきりと言えば、状況は大きく変わりました。
断ったことで仕事を打ち切られたこともありました。でも、仕事を辞めることで、苦しむ時間がなくなり、精神的に落ち着きました。
 
お金は稼ごうと思えば稼ぐ方法はあると思いますが、一度、心が壊れたら、もとに戻るのにとてつもない時間がかかります。
セクハラをするような人たちに振り回される必要はありません。自分に敬意を払わない人に敬意を払う必要はないのです。
 
今回は長くなりました。正直、セクハラを受けたという心に残るわだかまりはなかなか消えません。
ですが今回少し吐き出して楽になりました。
 
完全に愚痴ですが、読んでくれた方々ありがとうございました。