こんにちは。ぴもです。
コロナのせいでストップになっていた工事が再開されているらしく、日中工事の音が地味にこたえます。
まだ、大学はオンライン授業なので、プレゼンしたりするときに私の音声がかなりノイジーだと言われました。
コロナでの出遅れを挽回しようとしているらしく、土曜日まで。
ちょっと困ってます。

コロナのせいで、学校に通えず勉強が遅れてしまっている子どもたちを、「コロナ世代」というそうです。
次に都立高校の入試でも、三平方の定理が除かれるそうで、学習が遅れてしまうのは、大変な問題ですね。

私は、アルバイトで家庭教師をしています。
このまえ、小学6年生に算数を教えていたのですが、小学6年生の算数の教科書にXやらYやらの文字が。
文字だけでなく、【45ーX=30 Xを求めよ】なんていう問題が。
えっ。こんな問題やるの。1次方程式って中学の数学の内容じゃなかったけな。
しかも6年生の算数の教科書の最初の方にこれがありまして驚きました。

生徒に思わず、「いまこんなのやってるの?」と聞いたら、「うん。やってる。けど、みんなわかんないって言ってる」と返されました。
「私のとき、これ中学生でやったよ」と話していたら、親御さんも「そうなんです。早いんですいま。先生ゆとりですか。」と。
そうです。私はゆとりです。義務教育はずっとゆとりでした。高校も卒業してから、新課程となり、教科書の内容がかなり増えました。

生徒に「ゆとりってなに」と聞かれたので、「いまよりも勉強しないといけないことが少なかったんだよ」っていったら、
「なんで終わったの」と素朴な疑問をぶつけられました。
ゆとり世代といらすとやで調べたらこんなのがでてきました。


「みんながばかになったからだよ。私たちが、ばかになったからだよ」と自虐気味いったら、
「でも、先生はなんでも知ってて、わからないことなんでも教えてくれてすごいよ」って、褒めてくれました。
ありがとう。コロナ世代。

学習が遅れていると心配されているコロナ世代よりも、ずっと遅れている我らがゆとり世代。
これはかなりショックなジェネレーションギャップでした。