こんにちは。ぴもです。最近、自分のすぐそばまでにコロナウイルスが迫ってきているのを感じます。
SNSなどを見ているとコロナウイルスに関するデマが回っているのをよく見ます。
どうしてデマが拡散されるのか
SNSなどで情報が手に入りやすくなった一方で、デマも出回りやすくなりました。
私自身も、デマを人に伝えてしまった自覚があります。
情報に関してはなんでもそうですが、私たちは自分が知らない新しく、そして、ためになるような情報で出会うと、これを他人にも教えてあげようという気持ちが起こります。
その情報の確かさを吟味せずに、目新しく、有益そうな情報であれば、特にこの情報を誰かに教えてあげようと思います。
これがデマが拡散されうしくみです。
そこには、誰をだましてやろうとかそういった悪意ではなく、善意によって、デマが拡散されます。
わからないことだらけだからそこ、デマが拡散
コロナウイルスに関しても、デマが拡散してしまう理由は、コロナウイルスに関して情報がすくないからです。治療法も診断法も、コロナウイルスの性質についてわからないことがたくさんあります。
私自身もデマをたくさん見ました。
医学部生ですが、コロナウイルスにかんして知っていることは、医療と関係ない人と同じレベルです。
ですが、医学に関する知識はある程度もっているので、医学的に間違っていることは指摘することができます。
その知識を少しは活用して、デマを見抜く方法をかきます。
その情報デマかも?
一番見抜きやすきやすいのは、
日本語がおかしい
出回っているもので、てにをはなどがおかしかったり、翻訳サイトで翻訳したような不自然な日本語のものがあります。それらは、日本語以外の言語で書かれたものをほんやくしたものです。そういったものは、情報としては間違っていなくても、翻訳が間違っていることがあります。翻訳が間違っていれば、間違って伝わります。結局情報としては誤りとなってしまいます。
あとは、
菌とウイルスという言葉が混在している
菌とウイルスは違います。正直、この違いをきちんと理解している人はあまり多くない気がします。ですが、菌とウイルスは医療にかかわる人やコロナウイルスに関して研究をしているのであれば、その違いは分かって当然です。むしろコロナウイルスにかかわっている人ほど、この違いをやたらと気にします。
なので、コロナを菌と言っていたり、菌とウイルスという単語が混在しているものは、菌とウイルスの違いを判っていない人が書いていると思われます。そういった情報の信憑性は低いでしょう。
あまり参考にならないかもしれませんが、これらのことはデマかどうかを見極める役にたつと思います。
コロナについてわかっていることは、とても少ないです。
イギリスの首相のジョンソン氏がコロナウイルスに感染し、一時期、集中治療室にまで入ったというニュースを聞いたときに、本当に何もできないんだと思いました。
イギリスの首相がこの混乱のなかで死んだら、イギリスという国が大変なことになるでしょう。イギリスで最高級の医療を受けることができるはずです。その人が、集中理療室に入るということは、治療をしても悪化する、治療の限界を感じました。
なので、コロナウイルスをやっつけることができる食品があるという情報は、デマでしょう。
ジョンソン首相は、無事に退院できたそうなので、よかったですね。
私自身も身近にコロナが迫っているのを感じています。
目に見えないものとの闘いで、みんな疲れていると思います。
自分たちの近い未来すら全く分からなくなっている現状に私も焦りや苛立ちをおぼえてしまいます。コロナウイルスとどう向き合っていくのか、そういうことを考えていくべきですね。
長い文章お読みいただきありがとうございました。ではまた✋