こんにちは。お久しぶりです。ぴもです。
なかなか更新できていなかったのに訳がありました。病院実習(ポリクリ)をやっていたのですが、すこし気が病んでしまっていました。
実習中は、受け持ちの患者さんにお話を聞きに行くことが多いのですが、私たちは学生なので、なにも確定的なことを言ってはいけなく、また、処置などもあまりやってはいけないことになっています。私たちにできることは患者さんのお話しを聞くことくらいしかできないんです。
指導してくれる先生たちも、学生には、協力的で穏やかな患者さんを当ててくれます。なので、短い実習期間でもわりと患者さんと信頼関係が築け、患者さんがいろいろな話を私たちにしてくれるようになります。
いろいろ話してくれるにしたがって、学生なのでなにもこの人のためにできないという無力感に襲われるようになってしまい、病院にいくのが嫌になってしまってしまっていました。でも、休むことはできないので、こんなことで病んでては、医者に向いてないのではないか?といつも悩みながら、病院に行く毎日が続いていました。
そんな感じで春休みまであと1か月というところで、コロナウイルスが無視できないレベルまでなり、コロナウイルスによる肺炎の特徴として、私たちのような若年層では、症状が出てないけど、感染をしているということがわかったので、病院にウイルスがもちこまれる可能性を減らすために、私たちの実習は打ち切られました。
大学側からはむやみに外出しないこと、複数人で集まらないこと、実家に帰省しないことなどを言い渡されてました。今は軟禁状態です。
正直、もうこれ以上病院に行くことはできないかもという精神状態になってしまっていたので、大学側かお暇を言い渡されたのは、不謹慎ながらよかったのかもしれません。
大学がいつ再開されるかはわかりません。通常の生活がいつ戻るか全くわかりません。
亡くなっている方、今もなお苦しんでいる方もいます。
亡くなった方、遺族の方に、お悔やみ申し上げます。
いま苦しんでいる方は一刻も早く回復することを祈っています。