前回は書く勉強法について書きましたが、今回は、読む勉強法について書いていこうと思います。
<読む勉強法>
この勉強法は読むだけです。
私はこの勉強法はあまりやらないんですが、同じ医学科の周りの男の子がやってますね。
『今回は結構大変そうだから何周か読んだ』という声をよく聞きます。読んだだけでは覚えられないよって声が聞こえそうですが、この勉強法は合う人には、体力的、時間的にとても効率がよい勉強法だと思います。
<なにを読むのか>
この勉強法で読むものは、主に教科書や参考書です。量が少なすぎるものはこの勉強法には適さないでしょう。
『1週間でマスター』的なものではこの勉強法は適しません。
<どうやって読むのか>
この勉強ではどうやって読むかが記憶に大きく影響します。
読む速さはどの程度でも構いません。大切なのは、自分がちゃんと理解できているかです。
また、読む速さが項目によって変わることももちろんあります。わかりにくいところはもちろん遅くなります。すでに知っている個所に関しては、呼び飛ばしてしまってもいいんです。
自分がどこが理解できていないかをきちんと理解しながら読むことが最重要です。
この勉強法は、速読の力もつきます。また、英語などの言語の勉強にはとっても向いています。
<このひとわざで記憶がかなりかわる>
聞いたことがある人もいますが、読む際に声にだして読むと記憶されやすくなります。小さな声でぶつぶつとつぶやくだけでかなり違います。プラスこの際に自分の耳を自分の手で覆うことをするとさらに記憶に残りやすくなります。自分の耳を手でふさぐことで自分の声が反響して、脳に残りやすくなります。
ですが、この勉強はほかに人がいないところでしかできないでしょう。また、英語などでは、読むことによりスピードがかなり落ちることもありますので、すべてがすべて声に出せばいいということではありません。
また、読む人は自分である必要は必ずしもありません。
他人が読んだものを聞くのでもいいんです。
ぞくにいうスピードラーニングです。この勉強法は疑わしいものでもありますが(笑)
<ラクだからというだけの理由でこの勉強法を選んではいけない>
この勉強法はやるのはとてもラクそうです。実際に書く勉強法に比べたら、かなり楽です。
私がこの勉強法をやるのは、情報量がなかり多く、書ききれなく、書く勉強法では対処ができないようなときのみです。
この勉強法がはまると言っている人ってそもそも記憶量が比較的にいい人です。
ラクそうだから、記憶力がいい人がやっているからこの勉強法がいいというわけでないです。
今回は読む勉強法について書きました。次は教えてもらう勉強について書きます。
入試ももう終わりに近づいてきています。最後まで自分の力が発揮できるように頑張りましょう!ではまた✋