こんにちは。
私、高校生の時は軽音楽部に入り、ギターを弾いていました。
ジャックホワイトというギタリストがすきなのですが、ジャックが2014年のインタビューで答えていた内容について書きます。
「女性全員のバンドや、女性が中心的な役割を持つバンドだったすると、みんなの見方が変わってくるものなんだよ。女の人がなんか楽器をやるだけで、たとえば、ギターを弾いたり、ドラムを叩いたりすると、みんなにはそれだけでも珍しいものになっちゃうんだよね、『ちょっとかわいくない?』って感じでね」
「本当に残念なのは、女子だと自分たちのよさをわかってもらうために倍は努力しなくちゃならないことなんだ」
「でも、最終的にその辺のありきたりな男性ミュージシャンと較べたら、得るものは多いんだよ。というのは、自分たちのやってることをしっかりわからせるためにもものすごく心血を注がなきゃならなくなるからで、いつもそれだけ努力しなくちゃならない立場に置かれてるからなんだよ」
これはアメリカの音楽の世界だけに言えることではない気がします。
男性が多くをしめている世界で女性がいるとそれだけでもてはやされたりします。興味を持ってもらいやすいってことですね。
でも、それが弊害となって、きちんとした評価がえられないこともたくさんあるでしょう。どうして、それはどうしても避けられません。
スタートダッシュはいいけど、その先が大変ってことです。私も生きていくうえでそう感じています。これはアメリカでも日本でも同じです。
ただ、これからはどうでしょうか?私が医者となったらどうなるでしょうか?
今回の東京医科大学の女子差別問題においては、スタート地点を不利に下げられていました。
また、この問題が生じたことで実はいろいろなところでも、女性差別があることがわかりました。
北海道にある公立大学(北海道立)の札幌医科大学では、女性が妊娠したことを告げたら、医局を辞めさせられたりしたそうです。進む道も険しいです。
働くってそういうことなんですかね?だれが女子を差別しているのでしょうか?