こんにちは。アナウンサーの島津有里子さんが、NHKを退職し、医師になるというニュースを聞きました。
報道された範囲では、島津さんが、「大学に入学された」のか「これから大学を目指す」のかわかりませんでした。どちらにしても、もう、一般人なので、本人からの発信がない限り、大学に通っているにせよ、大学を目指しているにせよ、勉学が忙しいと思うので、あまり詮索されすぎないといいですね。
この時期ははちょうど、学士編入(学士編入については以前書いたのでもしよかったら読んでみてください)の合格発表がさまざまな大学でされているので、東大出身という経歴を生かして、学士編入をして受かったのかもしれませんね。
島津さんのニュースが流れた時、まとめサイトでこのことについての記事が書かれ、読みましたが、「医大生」という表現に違和感をもったので書いてみます。
<医学生>
私たちの大学では毎年、学祭があり、医学部も学部として出し物を出しています。
この出し物では、医者の卵である医学部生が来場者に医学に関する身近な問題を体験式でまなんでもらうということをしています。一昨年、私と先輩であるカップルに体験をしてもらったときのことです。次のようなことが起こりました。
女の人「みなさん(私たちのほうをむいて)は、医大生なんですか?」
先輩「違うんですよ。僕たちの大学は医大ではないんで、医者にはなるんですが、医大生ではないです。」
女の人「へーそうなんですかぁ(あんまりわかってなさそう)」
女の人は、医大生を医学部に通う大学生で、医大生っていったんだと思います。それにたいして、先輩は医大生を、医大に通う大学生としてとらえてことによる、認識の違いだとおもいます。
なぜか医学生は、自分が通っている大学が「総合大学(さまざまな学部がある大学)」なのか「単科医大(学部が医学部や看護学部などの少数しかない)」かにこだわっていると思います。
勝手に理由を推測すると、医学部を受験する人って医学部であればどこでもいいから、とにかく医学部って人が多いんです。とくに国公立大学はこの傾向がつよい。センターのでき次第では全く考えたこともない大学を受ける人も大勢います。むしろ、合格を第一に考えると自分の第一志望校に出願できる人のほうが少ないんです。
そして、医学部予備校ACE Academyのホームページを見ると、〇〇医科大学と名がつく、大学のセンターのボーダーは低い傾向があるんです。https://xn--0kq33cz5c8wmwrqqw1d.com/?p=202
京都府立医科大学などはかなり高いけど、近くに京大がありいつも比べられることを考えるとおもいます。京大の医学生は、医大生と言われると、「いや、医大生ではないです」というと思います。
これを気にするのは医学生だけな気がします苦笑
ですが、例の島津さんの記事の作者は、医学生=医大生と書いていたので、きっと、医学部をわかっている風な記事を書いていたけど、全然わかっていないと思いました。
医大生は医学生を見分ける単語です苦笑
くだらない話を読んでいただきありがとうございました。では、また✋