こんにちは。前回、中学受験は親の協力が不可欠ということをいいましたが、具体的に親が何をすればいいかを私自身の経験から書きます。
<塾の必要性>
中学受験には専用の塾に通うことは不可欠です。
なぜかというと中学受験の勉強は特殊だからです。有名なものに、算数で、流水算、つるかめ算などがあります。これらは聞いたことがある人もいると思います。
方程式を教えないために、このような特殊な計算法が代替されているのです。中学受験は、ガラパゴス的な進化を遂げてしまっているのです。これらを、学ぶにはその専用の勉強をするしかないのです。なので、親が自分で教えたりするのは、とても難しいです。全くできないとはおもいませんが、家での学習はお勧めしません。
小学生に話すときのことを考えるとわかると思います。大人と話すようには話すことができないとこがあります。難しい単語を知らなかったり、生きていくうえで学んだ一般常識などが大人に比べると圧倒的に足りません。
<親の必要性>
塾に通わせる際には、金銭的な援助はもちろん、送り迎えやお弁当作りなど、親の支援が不可欠です。私もですが、学校が終わり夜の9時過ぎまで塾に通っていました。しかも、塾には、電車で行っていました。
受験校の決定のために学校について調べたり、学校説明会やオープンキャンパスに行く必要もあります。
受験の願書も親が書きます。この際に、通っている小学校に書類をもらう必要もあります。また受験当日も付きそいをしなくてはいけません。学校によっては、親の面接が課されます。
親の果たす役割は、高校受験や大学受験に比べると大変大きいです。
これらは、最低限のことです。自分で書いていて親がしてくれたことの大きさに気づきました。私の母は仕事をしていました。私の受験のために仕事を休んだことも多かったと思います。
こどもが勉強ができるだけではできないのが中学受験です。そして、私がそうであったように、子供はなかなかその苦労をわかってくれません。それが一番大変かもしれませんね苦笑
私は自分がしてもらったので、もし子供ができて中学受験をしたいといわれたら、やらせてあげたけど、医者をやりながらできるでしょうか?
お読みいただきありがとうございました。ではまた✋