W県警の悲劇
製作年 :2019年
製作国 :日本
キャスト:芦名星
佐藤仁美
佐津川愛美
谷村美月
優希美青
戸田菜穂
鈴木砂羽
床嶋佳子
伊藤かずえ
***** !!ネタバレあり!! *****
県警初の女性警視となった監察官の松永菜穂子が怪しい女性警察官たちと赤いものを飲んだり食べたりしながらお話する、というストーリー。
説明が下手過ぎる。
W県警の悲劇(BSJapanext) → ★
第1話 許さない女
ゲスト:佐藤仁美
警察内の情報を流している警察官がいるらしい、ということで、菜穂子(芦名星)は誰が裏切者かを「警察官の鑑」と呼ばれている刑事に調べさせる。
警察官の鑑は熊倉清(セイ)(佐藤仁美)の父親。
が、清の父親が遺体で発見される。
事件? or 事故?
菜穂子が調べた結果は、自殺。
だけどだけど、実は清が殺したんです!!!!
裏切者は清の父親でした。
それを知った清は父親のことが許せず「なかったことにしよう」と思い立ち、殺害。
決心してから行動までが早いーー。
そして、殺害方法は警棒で頭部を殴って崖下に突き落とす、というか投げ捨てる感じ。
司法解剖したらすぐに他殺とわかりそうなもんだけど、遺族である清が拒否したのかな?
結果的に自殺なので、清の思惑どおり、なかったことになりました。
最初こそ清の恋人(忍成修吾)が怪しかったんだけど、清が妙に勘が良い風だったので展開は読めた、というか恋人は犯人じゃなさそうと思った。
が、菜穂子が完全に自殺と信じていて、騙されたままなのいいの?ってなった。
もしかして今後悉く騙されていくパターン?
※ 忍成(オシナリ) と読むことを学びました。
第2話 したたかな女
ゲスト:佐津川愛美
ある日、女子高生に痴漢した容疑である男が取り調べを受ける。
刑事の葛城(佐津川愛美)は取調室の隅っこでメモしてる人(1回だけ取り調べもしてた)。
痴漢容疑の男はユーチューバーで、以前葛城の上司に恫喝?恐喝?されたことがあったみたい。
「夜道気をつけろよ」とか言われてた。
それの復讐のために痴漢を装って捕まったんだって!
録画機能が付いた眼鏡を装着して。
痴漢された女子高生も、痴漢を捕まえた乗客も、一部始終を目撃?録画?してた乗客も、みーーんな協力者。
上司の度を越した取り調べの様子(動画)は、そのユーチューバーのチャンネルで公開されて、上司は依願退職。
葛城は途中、眼鏡に気付いたんだよね。
でも、黙ってた。
なぜなら。
彼女は上司からずっとセクハラを受けていたから。
痴漢の捏造よりも本物の痴漢が許せなかったから。
この上司の場合、無理やりキスしたりがっつり胸触ったり酷かったからねー。
したたか。
そうよね。
セクハラ=痴漢 だよね。
セクシャルハラスメントなんて言い方をすると軽く聞こえちゃうけど、やってることは痴漢なんだわ。
菜穂子はそんな葛城に気付いたけど、見逃してあげたみたい。
葛城に平和な日々が訪れて良かったなぁと思うし、葛城を受け入れてあげた菜穂子の好感度up。
ちゃんと仕事できるじゃん。
第3話 溺れる女
ゲスト:谷村美月
刑事の日下凛子(谷村美月)は先輩刑事との不倫に溺れていました。
そんな日下の管轄内で女児が誘拐&惨殺される。
その遺体発見現場に日下の指紋が付いたボールペンが落ちていた。
日下が犯人なのか?
当然違うんだけど。
そんなわけないんだけど。
日下のボールペンを奪える人・・・。
不倫の先輩?
というか、冒頭怪しい狂った女が出てきます。
この女が犯人だと思うんだけど。
この女、何者?
日下の不倫先輩の奥さんだと思う!
ぶっぶーーーー!!
狂った女は殺された女児の友達(たぶん彼氏)のママでした。
女児と仲良くなってから「ママ、ママ」言わなくなって、悔しいから殺したって。
うわわわわ。
じゃあ、どうして日下のボールペンが落ちてたの?
鑑識課の女。
臨場したときに置いたって。
うわわわわ。
この鑑識の女、不倫先輩のことが好きで、日下に嫉妬してこんな行動。
きもいーー。
不倫先輩の名前がゆうじくん。
女児彼氏の名前もゆうじくん。
ちゃんと騙されました、私。
第4話 一途な女
ゲスト:優希美青
鑑識課の千春をかばって怪我をしてしまった刑事(鶴見辰吾)がいて、その件について菜穂子が調べることに。
千春は怪我した刑事のことが大好きみたい。
だけど、いつからか少し距離を置くことに・・・。
菜穂子の部屋に呼び出された千春が同じ鑑識課の近田と一緒に来るんだけど。
千春が全然喋らねぇ。
千春が全然喋らないのと、皆が「千春」とずっと下の名前でしか呼ばない。
もしかして千春っていう苗字なんかな?とも思ったけど、とにかく違和感が凄かった。
怪我した刑事が千春に近付くとやたらとくしゃみを連発するので、あぁ~~ってなるよね。
そう。
千春は犬でした。
犬って好きな人に一途だよね。
てことで、この回は面白くなかったな。
でも、優希美青ちゃんという女優さんはめちゃくちゃかわいいな!ってなって、出会えて良かったです。
改めて見るとそうでもないかもな・・・。
でも、美青 って名前がとってもかわいい!好き!
だけどね、彼女の本名「菅野莉奈(カンノリナ)」っていうらしいんだけど、このままでもいいんじゃないかってくらい本名もかわいい。
第5話 欲望の女
ゲスト:戸田菜穂
万引きする刑事・金井聡美。
万引き犯(少年)を捕まえるんだけど、実はその少年の犯した罪は窃盗と傷害。
少年に万引きするところを見られてしまったので、窃盗&傷害を隠蔽するために万引きで逮捕されてもらった、ということらしい。
聡美がクレプトマニア(ストレスに因る万引き依存症)であることがわかり事件解決、した風だったけど、なんか違うっぽい。
クレプトマニアじゃないっぽい。
聡美が何を企んでるのかはっきり伝えないままふわっと終わってしまった。
第6話 惑わす女
ゲスト:鈴木砂羽
暴力団員に二股かける刑事。
この回好きじゃなかったな。
ただただ不快だった。
「暴力団員と付き合うのは悪いことなの?」(みたいなこと言ってた。)
悪いことですよ。
としか。
第7話 禁忌の女
ゲスト:床嶋佳子
菜穂子が憧れた女刑事・滝沢純江。
この人が警察を辞めてなかったら県警初の女性警視はこの人だっただろうと言われたくらいの刑事。
なぜ警察を辞めたのか。
結婚・出産するため。
警察を辞める先輩に菜穂子が言った言葉が「裏切者」。
これは引いたな。
菜穂子、それはないわ。最低。
事件は、純江がカトリックの神父である自分の父親を殺した、ということらしいけど・・・。
カトリック大変だなぁと思う内容だったわね。
神父になろうとしている人は、結婚しちゃいけないんだったかな?恋愛しちゃいけなかったんだったかな?、同性愛はダメみたい。
カトリックは自死もダメみたいだし。
離婚もダメとかだったっけ?
だから欧米の人は事実婚が多いんでしょうか?
第8話(最終話) 追い詰める女
ゲスト:伊藤かずえ
所轄の女性刑事(伊藤かずえ)の娘が行方不明に。
その調査で菜穂子が当該所轄にくると熊倉清(佐藤仁美・第1話ゲスト)がいた。
女児の担任教師が疑われるが、女児は実は母親からDVを受けていたことが判明し、誘拐ではなく家出と判明。
ここで事件解決っぽい流れになるんだけど、女児見つかってないんだよねー。
女児見つかってないのに菜穂子帰ろうとするから え?え? ってなったんだけども。
そんな変な終わり方はさすがにしなかったです。
まさかあんな展開だとは。
ここでも出てきました「なかったことにしよう」。
え、伏線回収なのかな?
さすがに結末は語らない方がいいかと思うので、ドラマ見てね。
面白いけど、かなりショック。
伊藤かずえを見るとIVE・リズを思い出すようになりました。
リズ、最近痩せて似てなくなってきたけど。
***** おわり *****