タイトル:馬鹿と嘘の弓

     Fool Lie Bow

 

著者  :森博嗣

 

レーベル:講談社文庫

 

ページ数:384ページ

 

 

 

 

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久しぶりの森博嗣。

と思ったけど、昨年末に読んでた。 → 

大した感想は書いてない。

 

 

 

さて、久しぶりの森博嗣。

 

新シリーズ。

XXシリーズです。

 

Xシリーズから読み直そうかと思ったけど、それでは積読本が一向に減らないのでやめておきました。

で、XXシリーズを読み始めたら小川令子と加部谷恵美の探偵物語なので、Xシリーズはもちろん、GシリーズやS&Mシリーズも再読したくなりました。

こんな風に森博嗣の本に1冊でも手を出そうもんなら永遠に森ワールドから抜け出せなくなるので困ったもんです。

 

講談社の森博嗣特設サイト貼っておくね。

 

 

 

 

 

 

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このXXシリーズは、これまで私が読んできた森ワールドとは趣きというか雰囲気というか、が少々違うような・・・。

探偵といっても、対象の行動を見守って依頼者に報告というもので、これといった事件も起こらない・・・。

てっきり殺人事件が起きて、犯人やトリックについて推理するのかと思っていましたが・・・。

 

その対象となった人物はホームレスの青年。

この青年と加部谷さんが結構親しく(親しく?)なっちゃうし。

親しくというか、身分を明かして食事したり海行ったりする。

 

海月君思い出しちゃうね。

加部谷さんが度々思い出す人物も海月君だと思う。

海月君大好きなのでやっぱりGシリーズ読みたいなぁ。

というか、Gシリーズ積んでるのあるからやっぱり読まなきゃなんだなぁ。

 

 

 

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まぁ、いろいろあって最後はまさかの展開でした。

この展開をどう捉えていいのか戸惑っています。

 

うん、でも、この戸惑いとか何回も読まなきゃいけないと思わせてくれる森ワールドが好きです。

 

 

 

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あ、装丁がとってもきれいで好きです。

続編が楽しみ!

 

 

 

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