初めて
→ひと夏1.
2.ひと夏の、二人
夕方近くになれば、眩し過ぎた太陽は優しく
暑さの残る陽射しも
影の中では冷んやりとし
素足は履いた草履の裏ごとに、温度を下げてゆく
空は高く
誰かが描いた筆の尾のように
白い雲が流れ
その中に青い空が見えていた
「 オレもね風呂は、まだ数回目なんですよ 」
「 まだ外の水道で、事足りるからな 」
風呂など実家に居た頃には普通のように、入っていた
しかし、こうして親元を離れ勉学し
炊事も洗濯も
毎日の生活を考えれば
入浴に使う金さえ惜しく
友人と呼べる人間の殆どは
ある程度裕福な立場だったが、
自分はこの立場になれるだけで満足だった
「 ところで、お前は裕福なのか? 」
一緒の部屋に住むほどだから
それほどまでと思うが
それでも、金の無さを楽しむ輩だとすれば面倒だ
「 あはは、小さな町医者ですよ親父は 」
「 聞き方が悪かった、
命を助けるのに裕福も何もない
好きで貧しさを体験しているのか聞きたかったのだ 」
自分の質問に、一瞬福笑いのような
表情をどこかに忘れて来たように停止している
図星なのだろうか?
「 ・・一さんって、喋り方も変ってますけど。考え方も超天然なんですね 」
笑い続けて
先を歩く姿
白いシャツは襟元が伸び
何度も、手荒く洗っているのか伺える
それを追いかけるように歩みを速めるのは、
若干だが自分よりも脚が長いからで
それは、速度を早めることで解決出来ない訳ではない
「 ねぇ一さん、オレ達同じ病院で働ければ良いですね 」
やっと隣に並び
追いかけた理由が分かる
自分は履きつぶした草履で
卓巳は仮にもスニーカー
それでは速度に差が出ない方が不思議である
「 お前は父親の元へ帰るのだろう? 」
「 オレは・・、まだ決めてませんよ。それにこの夏はまだ始まったばかりですしね 」
自分から振っておいて奇妙なヤツだ
「 話には筋があるものだろう 」
そうですねと笑い
しばらくすれば見えて来た、久しぶりの温泉
受付でタオルを受取り
卓巳が二人分を払ってくれる
いつか返すと呟きながら
二人並び脱衣場へ
「 こんな広い温泉がワンコインって安いですよね 」
「 その金があれば三日は飯が食える 」
思えば着替えも持たず
そのままに歩いて来た
せっかくなら下穿きぐらいは持ってくれば良かった
思わず衣服を籠に入れながら
脱 いだそれを鼻の近くにし嗅いでみる
何度も確かめるが、
「 なんだ、そんなに臭くないではないか 」
「 自分の匂いは自分じゃ分かりませんよ、ほら入りますよ 」
大型ガラスのドアをスライドさせれば
湯気の立つ大浴場、
そして奥の方に露天風呂が見えた
それぞれの洗い場に石鹸とシャンプーなど揃えられており、贅沢に湯を流し三度も髪を洗って、身体は二度洗った
「 一さん、背中洗いましょうか? 」
「 そうか、じゃあ自分もするから頼む 」
ほどよく湯が浸透し
きっと汚れも取れやすくなっているだろう
蝋が冷えると固まるように
きっと、汚れも湯の方が取れやすい筈
「 背中凄い事になってますよ? 」
「 体重もほどよく落ちるかもしれないな 」
背中を痛いぐらいに、強く
垢を落とされているのが分かり、気持ちが良い
「 こんな程度で落ちたら大笑いですけど 」
卓巳が背中で笑い
思わず、自分も照れて笑った
そして湯がかけられ
今度は自分の番だと振り返った時、
そこには思いもしない程の
滑らかで細身の、背が自分の方に向けられていた
・・・つづく
いいなぁ
信州・・
去年行って大好きになりました
また行きたい
一さんが歩んだ場所を
櫻葉が(今から書く笑
歩んだ場所を
またフラフラしたい♪
さて
今夜のVS嵐も楽しみだなぁ
夜会も・・
また楽しくなることを
祈っています
もっと翔くんに
恥ずかしくなるような事を
させて下さい爆
では。
今日は帰宅して布団の衣替えをしてて
シーツを変えて
布団を干して
だんしゃりしてました
もう少しスッキリしたい!!
もうすぐプールだよ
早いよねぇ
なう
卓巳先生の
背中を一生懸命に洗う
クセ毛の一さん
ワクワクしませんか?
VS見るなら
ここで見ますー^^






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