白のアリス・黒の旋律(櫻葉 相櫻・小説)106.相 | なうのこたつ保管部屋

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【※無断に話や内容転写利用、画像利用はお断りします。別公式小説サイトにてオリジナル名にて上げています】

このお話は
先週からの続きになります




今までの1話~105話分も
エブリスタさんの方で主人公達の名前を変えて
置いてあります。
→エブリスタ★白アリス、黒音ページ



先週の続きはエブリスタ
P277~

目次


【 うしろ姿 】からが
復習ページとなります
読んで頂けるならよろしくお願いします♪



相葉さんからの
翔くんサイドへとお話は
ゆっくり入って行きます♪





・・・・




白のアリス、黒の旋律 【 106 】後姿





音楽が身体をつつみ
ゆっくりと瞳を閉じれば何もかもが満たされ


まるで音の波に飲み込まれてゆくようだ



ヘッドフォンをし舞台の上に立てば
二度と立てないと思う景色が自分の視界に流れてきた




「 KANAさんどうですか?つぎメインからのコーラスで 」



そうだ全国をまわるツアーも終盤
あと数ヶ所でファイナルとなり何とかアクシデントもなく終える事が出来そうだ




始まったばかりはCM効果と物珍しさで客の入りは多く、けれど中盤になれば空席も見えた




スタッフにOKを出しギターを持つ
客が少なくなれば干されるだけだ


また同じ生活
けれどもう今までの自分とは違う


そこで家に引きこもるような時間には戻らない



用意された椅子に深く座り
コードを確かめれば、あいつへの音が

見えない温もりが静かにオレを背中から抱きしめる



誰もいない、けれど確かにメロディを奏でればあいつを感じ。ただ愛しくて身体に薄く残る感触を思い出し旋律を指で会いたい、まだ遠く時々届く”ご飯食べていますか?の言葉だけ




食ってる
あの時よりもずっと食ってるよ


時々あの場所に戻り野菜をもらいに行き共に食事をもらう



あのりおは三年になった
わんこ先生はどうしたの?って

だからワンコじゃなく、今は空を飛びどこにでも行ける大きな鳥になったと答えた



りおは変だって
翔先生の側に居ないお前は寂しい筈だって


どうして離れてるのか聞いていた



コードは同時に押さえ離し
結局戻り繰り返し



「 オレのわんこはどうしてるんだ? 」



言葉にすれば感じていた感触は消え
また一人の自分に戻された


食って寝て
同じ場所で働き

そして体温を共有する


音を合わせるのにバックの共演者が入り
また心を音楽へと戻した


今はそれで良い
オレばかりが恋しがると、お前は付け上がりそうだもんな




そんな日々を繰り返し
有難いことにオリジナルアルバムの声もかかる


歌に自信が無かった訳じゃない
けれど完全なオリジナルとすれば聞きなれない音に落胆するファンもいるかもしれない



それなりのリスクに事務所だけがGOを出すと思えず、ある日引田女史に呼ばれ久しぶりに赴く事となった




いつもはマネージャーとの打ち合わせ
現場に引田が来てそれで終わる

何かトラブルでもあったのだろうか?



面倒くさい事にならなければ良いが
多少不安を抱え事務所へ

ビルのすぐ隣にある駐車場は来客用、オレは関係者だからと使えないのだが。今日は珍しく黒塗りの高級車が停まっており目をひく



今の自分は昔のスポーツカーも無いし無縁の車だが、実際に見ればやはり手放したのも惜しいような気もした



事務所のドアを開き中に入ればすぐに引田だけの気配ではないのが分かる




そのままパーテーションをまわり込みガラス張りの中へ、そこには黒髪を流したスーツ姿の男性



どこかで・・



「 あらKANA、早かったわね。お客様をお待たせしなくて良かったわ 」




ゆっくりと振り返る・・
その横顔は見覚えが




「 お久しぶりですKANAさん、以前とは少し感じがお変わりになられましたか? 」



浅黒の肌に鼻筋が通る
それは雅紀の上司でもある夏島だった




突然の訪問に理由が分からず引田に促されるままで、その場所に立っていた




ソファーの対面に座り
この来訪の意味を知ることになる



「 あなたのアルバムの事なんだけれど 」



引田のその言葉ですぐに察しがついた
そして次に来る言葉も



「 クライアントになって頂けるそうよ 」



黙って頭を下げ
この上司が帰って来ている意味を考えた


あいつはこの人に着いて行ったんだよな?



喉にまで出かかり私情を仕事にはと、声を飲んだ




「 近々社長の方にも挨拶に伺いますわ、ねぇKANA 」



よろしくお願いしますと
やはり頭を下げるだけ



何か思惑があるんだろうか?
襟足長い髪は落ちることなく耳にかかり

一見幼げに見えるがかなりの切れ者だと聞いていた



無理に自分と雅紀を引き離した人間が目の前に居る




「 では楽しみにしています、今日は挨拶に寄っただけですから 」



先ほどの車に運転手を待たせているからとドアの前まで見送りに引田と出、その背中を見送った




そしてその夜
思いがけない出来事がオレに悲鳴をあげさせた






















・・・つづく



おはようございます

今日は札幌かなりの積雪みたいで
帰られる方も
行かれる方も

大丈夫かな?
無事に到着しますように

さて夏島さん出てきましたね
なうのハードには

まだ鮫島さん最終回があって
たまに見ます

でもこのアリスの夏島さんは
成瀬さんビジュアルですけどね
浅黒の美しい若き日のやり手、御曹司です笑


夜に悲鳴を上げる翔さん
聞こえてくるような予測音響笑


ひぃいいい!って
なるんだろな


結果としては
こちらで

少し濃厚なのを
プラスして

このお話の後にあちら特典として
エブリスタさんには
もう少し足して書きます


お話の筋は変わりません
なので良かったら遊びに来てくださいね


今日の嵐さんのビジュアルどうなんだろう??


翔くんがまたふっくらしてたよ!!
って聞いて

また影武者か!!
なんて笑

VSはほっそり翔くんで
しやがれは櫻葉美麗で

今日マナブないんだ・・
めちゃ寂しいなぁ


ってことで
今日も頑張りましょう

だんしゃり
全然進んでなくて

また歩けたらいいなぁ


なう





・・・

これからゆっくり
オレ鳴や
きか飴、他新章を
アップしてゆきます↓
エブリスタ★つむぎ部屋