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読みきりだった
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お気に入りにしていただいたようで
初めて
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BOOK STORE 32
「 翔さん 」
まさかとは思うけど
でも・・
どうしたってノートパソコンを店の先に
いつもの場所でヒゲもちらほらと生えて来ている
それだけに集中して
何日もオレが来ない間はろくな物も食べていないのかも
「 Sariが新しい小説を書いてるそうですよ 」
「 ん・・ 」
それが不思議なことに
今まではルポタージュやノンフィクなんかのリアルに添ったような物も多かったのに
純文学のような切なく甘い恋愛の三部作
ある関係者から噂がまわってきた
しかも学生が、でもまさかね
「 それがですね先日の何かふたりと似てるんです 」
へぇ・・
それだけ
そうだよね
翔さんがSariなら
こんな小さな古い店に住んでないか
「 もしオレがSariならどうする? 」
「 え・・ 」
心臓がドキドキして
まだ横顔を向いたままのキーを押す指を見つめてしまう
外は暗くて
時折に角を曲がる車のランプが眩しく入り込む
「 翔さんがSari? 」
その時になって
隣に座り話かけたオレに彼が静かに近づき襟足に手の平をあてた
もしも、もしもそうなら
つじつまが合う
Sariが恋をしたなら
どんなに素敵な文章が生まれて
それを読むことが出来るんだろうって
渇いたような文字が激しく引き込まれるような時も少なくなかった
でも最近のSariは違う
新しい書籍には彼の姿が見えた
ほらって
パソコン画面を斜めに
オレを襟足から背中に手の場所を変え覗き込ませようとする
どうしょう
そうならこれからオレは
緊張しながらもハッキリと見え始めたのは
【 猿の尻はなぜ赤くなく青なのか 】
「 ・・・・ 」
なっ?
なにが”な?
なんですか、
完全に身体全部の力が抜けて
猿の文字が頭の中を支配する
「 何を書いてるんです・・猿ってどこの出版社からの依頼ですか? 」
あの制服プレイをおこなったのは
なんの意味があったんですか
「 猿は地方紙の隙間埋めだ、あの制服は趣味だ 」
趣味だったんですか!!?
もうっ!あの時間の間、それだけでも
緊張して不安になって
哀しくもなったりで
オレの心は忙しく変動しまくっていたのに
「 オレがそれなら良かったか?もっと好きになってくれた? 」
好きになってくれた・・?
「 あのSariに・・もしか・・ 」
言わせるなって
猿の画面を閉めてしまい
畳作りの翔さんだけの場所に
着ていた綿入れを敷かれ見下ろされる
「 店開いたままですよね 」
「 ん・・ 」
それに当然だけどシャッターも閉められてなく、入らなくても近くを通れば多少に灯りがあるから中は見える訳で・・
・・・つづく
いいところで
終わりましたね
まぁ
いいところで
始まるわけです笑
なぜか
ハロウィンからのボス宅
なんで実家ばっか
帰りたがるのだろう
なうの衣替えは
いつ終わるのか・・
なう
後半もがんば!
自分もがんば
夜はニノくん出るから
頑張って帰ろう!
嵐メンバーの番組に出て
ラストレシピ試食会的な番組も
メンバーでしてくれないかな
外の番組もゲストに出るのは楽しいけど
ファンはやっぱり
嵐が気を抜いて
一時間ぼんやり楽しく
すきなご飯を食べながら
焼き肉会のような
あんな嵐の姿が見たいんだよね
あの時の翔くん
楽しそうだったなぁ
なう