僕の旦那様252.櫻葉小説 | なうのこたつ保管部屋

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初めての旦那さま
→僕の旦那様1.


おさらい
僕の旦那様251




・・・・





僕の旦那さま252





新人の稽古をするのは今年で最後だから
しっかりと見ておきたかったんだよ


帰りのタクシーでオレに教えてくれた



来年になれば社との二代柱になり
自分が今までして来た事を今度は後継者の育成として



社にもさせていく
それが社長の玄ちゃんの意向らしい



今夜はマンションに連れて帰る
そう翔ちゃんが静音ちゃんへ電話をしてくれて


久しぶりに水入らずで過ごす


何も作らなくて良いよって
たまにはオレをずっと抱きしめたまま静かに過ごしたいから



だから店でも利用している仕出し屋に電話をして届けてもらえば良いって。しばらくすると配達の人が来て想像も出来ないほどに四段重のお弁当らしき物を置いて帰った




「 あのお金は? 」



またお願いしますと配達の若い人は帰ってしまう。どうなるんだろう?




翔ちゃんもしかして請求忘れなんじゃ?って
心配になり追いかけた方が良いのかと相談してみる




「 あはは、染野はヒバリの直下だから店に請求がいくよ。心配しないで、おいで 」




隣に座りおせちのような箱を順に開けてもらう



グルメレポーターみたいな言葉が出そう
おかずのテトリスやぁ~・・みたいな


ん?それじゃ美味しくなさそうだよねぇ



「 どれでも好きなのから食べて良いよ 」



「 んっ、旦那様が先だよ。どれが良いかな? 」



本当に少しだけで良いって何度も拒むから、体調が悪いのかと不安になり顔を覗きこんだ




「 雅ちゃん椿姫って知ってる? 」



椿姫?頭にお花を飾ったお姫様とか?
漫画も読むし、プロレスも好きだけど初めて聞いた



「 知らない教えて? 」



オペラの中で最も有名とされ
ヒロインは社交界で知られる高級娼婦

そこである青年と恋に堕ち
葛藤と純粋な愛が故に交差する憎悪


そして青年が彼女の本当の愛を知った時には還らぬ人となる



「 それをリメイクする形で踊るんだけど体重を落さないといけないんだ、だからね 」




「 見たいなぁ・・
ん、って事は翔ちゃんがその主人公の女の子? 」



そうだねって恥ずかしそうに笑う
じゃあその青年はもしかして



「 社が相手役? 」


「 うん、でもあの子はまだ休息日が必要だから二人で演じる事になるよ 」



翔ちゃんがそんな世界にいるのも
社が頑張って行こうとしているのも


なんだかワクワクする


そういえば
あの後社と明はどうなっただろ


お皿に盛られた伊勢えびに
かぶりつこうとして翔ちゃんの顔を見る



「 心配ないと思う、ゴメンね怖い思いさせて 」



夢の中で声が聞こえた気がしたけど
技を返せる事が楽しくて無意識にロックに入ってた


翔ちゃんだって迎えに来てくれてて



「 そういえば、どうしてあの場所にいたの? 」



「 明が電話して来た、
あいつは鳴り子さんをよく思っていない 」



翔ちゃんの怪我が心配で
そちら側に意識が向いていたけど


荒げた声を思い出していた



「 鳴り子さんにまず会いたいなオレ 」



「 雅ちゃん・・ 」



そうだよ彼女に会えば
あの日からずっと引っかかっていた何かが分かる



そして彼女と翔ちゃんが二人で向き合う姿を見たいと、オレは思い始めていた





















・・・・つづく


予約したのに
病院行かんというから


様子見てますが
どうも咳が怪しい


明日結局いく事になりそうだわ



なう

嵐アルバム
開けたけど

いつもの病気で
開けれない!!
勿体無い病の発症!!


櫻葉ボイスも
めちゃ楽しみ

はぁどんなアルバムなんだろう
ゆっくりじっくり楽しんで聞きたいなぁ


今日はあまりに眠くて
途中で思わず座り込んじゃった


仕事の進捗表みたいなのを
初めて見たんだけど

なんかかなり
なうの負荷が多いぞ!!

どうなんだこれ

同時に入った方は
会った事がないんだけど

なうの半分の速さやー!
まぁそれだけ経験値が上がるんですけども


頑張ろうと思う反面
ダメージすぎるぅうう


オレ鳴や
きか飴、他新章を
アップしてゆきます↓
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