僕の旦那様248.櫻葉小説・社と明 | なうのこたつ保管部屋

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初めての旦那さま
→僕の旦那様1.


おさらい
僕の旦那様247


・・・・





僕の旦那さま248




あの日も今夜と同じように
暗闇の中、爆音ともう感じなくなる眩しげに反射する照明



その中に社を連れていき音に身をまかせた




「 あの、どうすれば? 」



ヒバリの七不思議
柱とする人間は夜の街だというのに由緒正しい人間を連れてくる




静音さんでさえ今はあぁだけど
昔は許しなどせず交渉に来た弦社長を追い返していたっけ




「 オレは明ね、別に好きに踊れば良いんじゃね? 」




そのうち翔も・・
いや今夜は接待か



それも仕事のうちだもんな



ただ見つめていれば社も美しいと思う
自信の無い表情は憂いある横顔に見えた


徐々にだが身体が音楽にノリ
かすかに楽しんでいる




「 明さんは翔さんとどういうご関係ですか? 」




普段運転手をしていると
何も聞かれない


けれどこうして時間外の自分を見れば皆がそう言う



そんなにも不釣合いに見えるんだろうか
まぁそれでも良いけど


あっちは花形
オレはしがない運転手


比べるまでもない



「 オレはアリアリ設定の幼馴染ってヤツ、翔の母親が変わった頃から厄介になってるかな 」





あの日、翔は感情をもたない瞳になり
鳴り子さんの前でもただ見上げ父親の手前かすかに頭を下げていた





「 ふにゃ・・もう食べれませんけどぉ 」



思い出している途中で雅が寝言でオレを連れ戻す




そろそろ翔に連絡しておくか
携帯を取り出しアホ顔で寝ているのを添付すると言葉を添えた



< アルトに居る、迎えに来い



拓が居るから簡単じゃねぇだろな
今日は藤さんも居ない


静音さんも居ない
さて大切なあの子をどこに預けてくるか見ものだ




「 雅さんって可愛いですねよ・・
それに強くて翔さんの奥さんで最高です 」




思いっきり歯並びが見えている寝顔を見て、そんな風にウットリする社





「 お前も大概翔に汚染されてるな。そんなに興味あるならいっそ剥いてみたら? 」




何度か抱き上げているうちに
妙にペッタリとしている身体つきが気になり確かめた



ある物はあった、
つまり女じゃなく。オレと同じ種類



それを大切に嫁として側に置き、わざわざ静音さんにまで会わせに来たとか




一瞬頭がおかしくなったのかと思ったけど




こいつは何というか、しつこい
それに根性が結構ある

何よりも拓と鳴り子さんを疑い
翔とケンカしてんだもん



めちゃ外から見てておもしろいんですけど




「 む・・剥く!!?だ、ダメですよ。そんなの犯罪じゃないですか 」




バカでー!
同じ男だぞ?


本当にバカだな
男が男を 剥いて

別に何でもないだろうに



「 尊敬する先輩の奥さんだもんな、そんな度胸無いよな 」



わざと煽って社の様子を観察してる



「 それじゃいつまでもナンバー2のままで、結局その程度なんだよ 」




どんどん箇条書きに繰り出される言葉
社が唾を飲み込んだ音が聞こえ


何かが切り替わったようだ



早く来いよ、
お前が泳がせてるうちに


この可愛い王子様は汚されちゃうかもよ?



カウンターで個室のキーを預かると
オレと社は雅を抱え奥へと移動した




















・・・・つづく



theなうの好きな影ありの
悪い男、明




櫻葉さんは基本
平和的イチャだから

スパイシーなキャラが来ると
余計に引き立ちます


元々豚玉なお好み焼き

社が海老具財
明がキムチ


嵐キャライメージの人間も出したいな


蒼さんは誰だろ
イメージある?


つじりは
綾野剛さんぽいかな


では今頃なうは
役員ごとに借り出されております


旦那様も入り組んできて
イチャが少なく寂しいですが
書いてるのは楽しいです


後半もガンバ!


なう




オレ鳴や
きか飴、他新章を
アップしてゆきます↓
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