オレノマ特別(15周年企画♪2人だけで3.・小説・櫻葉) | なうのこたつ保管部屋

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大好きな彼らの記憶を残しつつも、趣味な物語や日記、旅行記などを書いてる部屋です♪


【※無断に話や内容転写利用、画像利用はお断りします。別公式小説サイトにてオリジナル名にて上げています】

オレノマ初めての方↓
オレノマ1.

このお話しは↓
白いブーケ1.  続編です


前回のおさらい↓
2人だけの2.




・・・


2人だけで・・3.




日本との時差があるから
深夜まで待って

やっと終わった収録
もう遅いからと


スタッフもメンバーも
帰りはとても静かだった
翔ちゃんも隣の席に乗り
揺らされながら


夢を見ている
ひとさし指で・・


触れると
さっきオレがあげた
ブレスレット

ちゃんとしてくれてる
それが嬉しくて


なんか・・
疲れているのに眠れない


ホテルに到着して
それぞれの部屋に
戻ってゆく

今夜はハワイの最後だし
翔ちゃんも疲れているだろうと

自分の部屋に
戻ろうとした











「 雅紀・・行こう・・
荷物はマネに頼んであるから 」



もう・・寝るんだと
てっきり思っていたから


「 ・・どこに?
だって今日はもう・・ 」


「 大丈夫だから、
さぁ・・早く荷物持って来て 」


そのまま
ワケの分らない状態で
ロビーまで降ろされて
自分も少しあくびをしてしまう


翔ちゃんが
マネのすずくんと
何かを話したあと


迎えに来てくれた車で
空港へと向かうことを
ドライバーさんに
改めて伝えていた


「 ・・どこ行くの? 」


「 ごめんな
疲れてるのに・・

このタイミングでしか
お前・・忙しいから

無理かなって
てか・・

少しぐらい
オレのモンだけの
時間がいるんだって 」


頭をボサボサにして
指をいれて掻く姿が可愛くて


「 ・・ごめんね 」


「 バカ・・嬉しくて
ありがたい事だろ

ただ、
ちょっと一緒に居たいから
無理させてもらったけど 」


空港に到着し
パスポートを確認されると
専用ラウンジへと案内された


「 ここでお待ち下さい
搭乗時間になりましたら

ギリギリではございますが
案内しますので 」


空港スタッフが
このままだと
ツアーが終り日本へと帰国する
ファンの人たちと

会い、混乱を起こすことが
あるからとオレ達を隔離する状態

部屋には

大きなソファーがいくつかあり
早朝の便だからと
いるのはオレと翔ちゃんだけ


何があるのか・・
全く分らないけど

一緒なら大丈夫だと
安心して寄り添っていた


「 雅紀・・・
また時間近づいたら

お越しに来てくれる様に
頼んであるからさ

一緒に寝よ? 」



「 でも・・ 」


見られたら

誤解・・
されちゃうかも・・・


戸惑っていたら
置いてあった毛布を
翔ちゃんが持ってきて

オレの腕を引き寄せると
角度が変わり

ベッドになるソファー
壁際に守るように
抱きしめてくれる


「 ホテルにいた
ボディガードさ・・ 」



「 うん・・なに? 」


オレの額に
くちびるをつけて


「 雅紀が・・
あまりに可愛いから

女の子だって
思ってたみたいだよ 」


「 そんなことないよ・・

オレ、
最近筋肉つけてんだけどなぁ」


さわさわと背中を
撫でられながら
心地よさに眠気が強くなる


「 ・・着やせ

・・するからな
本当はこんなに・・

抱き・・心地
・・良いのに 」


最後は一度だけ
・・小さくキスをして


深く・・潜るように
翔ちゃんの温かさに
安心をして眠りに
着いてしまった


搭乗手続きが
終了するための


1時間ほどの仮眠をして
設置された内線電話から
連絡が入り


あと15分で
搭乗だと聞き

倦怠感をもちながらも
荷物を持ち部屋をあとにする


「 雅紀・・
ちょっと急ごう寝過ぎた」


軽い駆け足で
空港のツルツルの廊下を走って
なんとか5分前で

搭乗を完了させた


「 ・・ベルト
外れたら

一緒に寝れるように
してもらうから・・

安定するまでは
我慢して 」


「 うん・・ 」


手を引かれて
乗り込んだ機内


来た時と同じように
隣席に座る


「 ねぇ
・・翔ちゃん・・ 」


「 ん?どうした 」


「 どこ・・行くの? 」



「 ・・・お嬢様と・・
ふたりきりで

新婚旅行でございますが・・
なにか? 」


しばらくして
飛び上がった機体

ベルトのサインが消えると
翔ちゃんが一番後ろの席に

席を借りて
隙間に大判のタオルを敷く

その上に
数枚の毛布をかけると


「 パーテーションしてもらうから
このまま一緒に寝よ?」


「 ・・うん♪

でも新婚旅行って
・・どこだろ 」



オレはワクワクしちゃって
眠れなくなって来たけど
翔ちゃんが


「 雅紀・・
抱きしめさせて・・ 」



なんて言うから・・
嬉しくて幸せで


互いに抱きしめ合って
眠りにつき始める

時々聞こえる
飛空音、、

「 不安じゃないか? 」

狭い隙間で
密着して心臓音が強い

「 どうして? 」

オレの額に
柔らかな唇が触れる

「 何も言わず
どこに行くかも

分からないのに…
ただ着いてきて 」

普段白い肌が
ハワイの太陽で

火照りポカポカしている

「 うん、
一緒なら何処でも…

不安じゃないよ
オレ、二人なら

翔ちゃんとなら… 」


「 雅紀… 」


「 これ以上はダメ
いくらパーティションが
あっても聞こちゃうから… 」

「 そんなの
雅紀が我慢しなよ 」

イタズラされて
取り出そうとするから
慌てて服を抑える

「 本当にいいの? 」

「 いい… 」


「 しばらく、
このままだよ?」


服の上から
触れられて反応しちゃうけど
・・全部したら

声を抑える自信がない・・


「 あのさ・・
トイレ・・行ってくる 」


ぎゅって強く抱きしめて
離してくれない


「 だぁ~め
雅紀はもう絶対ひとりじゃダメ

オレが全部する 」


何・・言ってんだよ
結婚ってあんまり実感ないけど
教会で神様に誓ったキスは
本当で・・

心の約束だけど・・
それでも

一緒になったのは本当

だから・・
抱かれる自分には
やはり翔ちゃんが

オレのご主人様に
なるのかな・・でも


オレに甘すぎて
盲目な怪しい人になっちゃう


「 翔ちゃん・・
着いてベッドでちゃんとしょ? 」


黙って聞いてる・・様子


「 いっぱい・・頑張るから・・ね? 」


「 それ・・本当に? 」


「 うん、絶対 」


なんとか・・
諦めてくれたみたい


ゆるくなる力に
少し安心してたら


「 ゴム・・なしで? 」


また・・残念な人になってる・・・


「 なしで・・? 」


「 なんで疑問系? 」


オレ達は
地上から遠く離れ
2人だけの場所へと













夜空を・・飛んでゆく・・



・・・つづく


こばちわ


すみません
今夜は短めです


おやつ・・
時々抜くだけで

すっごいラクだと
思った

短いのなら30分くらいで
書けるけど

ちゃんと動きが決まってて
最後にたどり着くのは
考えて書かないと
難しくて・・


たくさん申請
ありがとうございます

なんだか心苦しい
プロフ・・頑張って
嵐を好きだと
教えてください

今までの良いねも
参考に今みてます


急に来たのかな?
とか・・

コメントは難しくても
良いねはあったのかな?
もしかして

自身のブログの
CM的な感じかなと・・
後ろ向きなのでね

明日の深夜00時までに
そこんとこ
お願いします

来週から
頑張るからね

いつも
ありがとう


おやすみなさい

なう


日曜までアメンバー
募集しております

宜しければお読み下さい↓
アメンバー説明ページ



・・・・


upppiさんにて
完結しました↓
杉の根元に住む者は


下記uupppiさんにて↓
白いブーケ7.1hard ver

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