オレノマ特別(15周年企画♪2人だけで2.・小説・櫻葉) | なうのこたつ保管部屋

なうのこたつ保管部屋

大好きな彼らの記憶を残しつつも、趣味な物語や日記、旅行記などを書いてる部屋です♪


【※無断に話や内容転写利用、画像利用はお断りします。別公式小説サイトにてオリジナル名にて上げています】

オレノマ初めての方↓
オレノマ1.

このお話しは↓
白いブーケ1.  続編です


前回のおさらい↓
2人だけ1.




・・・


2人だけで・・2.



ハワイでのライブが終り
この場所での滞在も
深夜に日本との中継を繋げば
それで終りになる


やるなら・・
その隙間しかない・・


同じ部屋で
昨夜も遅くまで
雅紀の香りと同じリングを
していることに酔いしれて

ロケがあるにも関わらず
朝方までシーツが絡まる心地良さに

感触を楽しんでいた

・・・
・・・・・


雑誌の撮影で訪れた
ショッピングセンター


オレは潤と

翔ちゃんは
ニノとリーダー
分かれて撮影をしている

移動の途中で
潤が何かを見ているから


「 どうしたの? 」


後ろから
顔を出したらそこには
キレイなパワーストーンや
シルバーのパーツが
色ごとに編んだカゴの中に
入っている


これなら・・
一緒に出来るかも・・













翔ちゃんに貰ったリング・・
それは一生の宝物


けれど、
今はまだ・・人前では出来なくて
オレ達はカメラを意識する前では
ゆっくりと引き抜き・・大切に片付ける


「 潤・・
まだ次の撮影まで

時間あるかな・・これ、
作ってみたいんだけど

それに・・
みんなの分もおそろいで見ない? 」



オレの方を
しばらく見つめてから
スタッフに声がけをしてくれる


「 30分くらいなら良いって 」


嬉しくなり
オレは自分の色と
翔ちゃんの色の石を集めて
スタッフのひとの声を聞きながら
必死で繋げていく・・


「 オレがじゃあさ
みんなの分・・探しても良い? 」


「 うん・・ありがとう 」


大きさの違う石
同じ色ばかりだと面白くないからと
濃さを変えたり少しだけ違う色を入れて
自分の中で

想いをこめて
繋げてゆく


「 相葉さん、
あと5分だって・・出来そうか? 」


声をかけてくれて
最後のラストスパート


よしっ・・



「 うん、
なんとか・・ありがとう 」


包んでもらった
ブレスレット・・・


潤の選んでくれた
アクセサリーを持って
再び5人で集まった場所で
それぞれに渡すと凄く喜んでくれて
潤のチョイスも日頃の感じとは少し違い

大人らしい感じなのに
ちゃんと陽気で可愛らしい


リーダーと話している
翔ちゃんに・・

この・・ブレスレットを
渡したいんだけど・・・ 


中々切り出すタイミングがなくて
後ろから・・通りすぎたり
覗き込んでいたら・・


潤が・・


「 ちょっと・・
そこの新婚さんが

2人だけで話したいらしんだって

少し抜けます? 」


「 ・・えっ・・そうなの? 」


「 おや・・じゃあそうします?
あとでね・・ごゆっくり・・」


冷やかすように
でも、温かな笑顔で・・
出かけて行った


「 雅紀・・・どうしたの?
何かあった? 」


翔ちゃんが
近づいて来て・・
今朝の体温が思い出され
なんだか顔が熱くなる


あ・・そんな場合じゃなくて


「 これ・・
オレが作ったんだ・・

その・・指輪じゃ
みんなの前じゃ・・ダメだから・・さ 」


「 ん・・なに? 」


袋をあげて・・
目にした時・・渡そうと想っていた
その色じゃなくて・・

自分の色を
取り出していた・・

オレがずっと
翔ちゃんのそばに居れます様にと
願いをこめて


「 これ・・・して・・
一緒にテレビ・・出たいんだけど 」


「 ・・・・ 」


「 あ・・やっぱ困る・・よね 」










「 ・・めちゃくちゃ・・

嬉しいんだけど・・
その・・すぐしても良い? 」



「 え・・・良いの? 」


オレから渡されたブレスレットを見て
もう一度、オレに返してくる


「 これさ・・
してくれる?雅紀から 」


意味が分からなくて
受取ったけれど


「 オレが・・するの?
いいけど・・なん・・ 」


言いかけた時に
ふと・・くちびるが・・触れる・・


離されて覗きこまれるように
見つめられた視線・・


「 今度は・・
雅紀から永遠をオレに下さいって

プロポーズしてくれない?

オレ・・聞きたい・・ 」


急な告白に
正直焦って

そんな、
つもりじゃなかったけど
翔ちゃんが・・幸せそうに

見つめるから・・

オレはグリーンの
ブレスレットを・・もって


翔ちゃんの
少し焼けた手首に触れる


「 一生大切にするから
オレのモンになってください・・ 」


そして・・
輪が・・指をとおり
手首へと・・重なってゆく


「 ・・・バカ・・・
オレのモンって・・

最初から
お前のモンだってぇの・・ 」


涙目で微笑むから
すごく嬉しそうで

オレは・・苦しくなる・・・


もっと早く
受入れれば

この気持で
一秒でも早く一緒にいれたことの
過去への後悔


「 ・・オレにもして・・?」


そして・・
オレにも・・指輪の時と
同じように・・


翔ちゃんの手のひらに
渡された少し薄めの赤いブレスレット


ぎゅっと一瞬だけにぎりしめて


オレの指をもち上げて
ひとさし指の関節にキスをする


「 永遠に雅紀だけ・・
だから・・そばにいて・・ 」


低い声で
耳元で囁かれながら

手首に通されて
抱きしめられた


「 ずっと一緒にいような
離さないから・・例え・・ 」


「 例え・・なに? 」


「 雅紀がオレを嫌いになっても 」


「 え・・オレが嫌いになっても?
じゃあ・・翔ちゃんが

オレを嫌いになった・・・ 」


「 ねぇし・・そんな簡単には
ひとをこんなに好きにならない・・ 」



それほどまでに
翔ちゃんのオレへの
告白は決意が必要な物で


オレは・・
逃げていた・・


「 じゃあ・・
翔ちゃんが浮気したら

どうする? 」


オレの質問に
あきれ顔・・・


「 今、なんて言ったオレ?
でも・・じゃあ・・

ねぇけどもし・・したら
全国にテレビの前で

謝るよ・・ 」


「 本当に? 」


「 あぁ・・本当に
だから、絶対ねぇけどな

雅紀は?どうすんの
もし・・したらさ 」


「 え・・そうだな・・ゴメンとか?」


「 えぇ・・・絶対ないとか
言えよ・・・ 」


もう・・
可愛すぎて

やばい・・オレの王様は
すごく賢いのに
残念で・・可愛い・・・


だから、
オレはこのひとと
一生歩いて行くって決めたんだ


そう・・・翔ちゃんと・・・


・・・・つづく



こんばちわ

・・めちゃ
早く起床した
わがやの・・ヤバイ柱

その前で書く・・なう

まぁいいけど・・
後記あまり書けないwww

なんとか
お話しは書ききったwww


もう少し
イチャイチャ続きますが
来週も見てね!!

サ○エさんか!!?


おやすみなさい


なう^^



・・・・


下記uupppiさんにて↓
白いブーケ7.1hard ver

特別公開中です♪


下記upppiさんで
ホラーコンペ
参加しております



良かったらポチしてね♪

人気ブログランキングへ