オレノマ初めての方↓
オレノマ1.
このお話しは↓
白いブーケ1.
続編です
前回のおさらい↓
2人だけ1.
・・・
2人だけで・・2.
ハワイでのライブが終り
この場所での滞在も
深夜に日本との中継を繋げば
それで終りになる
やるなら・・
その隙間しかない・・
同じ部屋で
昨夜も遅くまで
雅紀の香りと同じリングを
していることに酔いしれて
ロケがあるにも関わらず
朝方までシーツが絡まる心地良さに
感触を楽しんでいた
・・・
・・・・・
雑誌の撮影で訪れた
ショッピングセンター
オレは潤と
翔ちゃんは
ニノとリーダー
分かれて撮影をしている
移動の途中で
潤が何かを見ているから
「 どうしたの? 」
後ろから
顔を出したらそこには
キレイなパワーストーンや
シルバーのパーツが
色ごとに編んだカゴの中に
入っている
これなら・・
一緒に出来るかも・・
翔ちゃんに貰ったリング・・
それは一生の宝物
けれど、
今はまだ・・人前では出来なくて
オレ達はカメラを意識する前では
ゆっくりと引き抜き・・大切に片付ける
「 潤・・
まだ次の撮影まで
時間あるかな・・これ、
作ってみたいんだけど
それに・・
みんなの分もおそろいで見ない? 」
オレの方を
しばらく見つめてから
スタッフに声がけをしてくれる
「 30分くらいなら良いって 」
嬉しくなり
オレは自分の色と
翔ちゃんの色の石を集めて
スタッフのひとの声を聞きながら
必死で繋げていく・・
「 オレがじゃあさ
みんなの分・・探しても良い? 」
「 うん・・ありがとう 」
大きさの違う石
同じ色ばかりだと面白くないからと
濃さを変えたり少しだけ違う色を入れて
自分の中で
想いをこめて
繋げてゆく
「 相葉さん、
あと5分だって・・出来そうか? 」
声をかけてくれて
最後のラストスパート
よしっ・・
「 うん、
なんとか・・ありがとう 」
包んでもらった
ブレスレット・・・
潤の選んでくれた
アクセサリーを持って
再び5人で集まった場所で
それぞれに渡すと凄く喜んでくれて
潤のチョイスも日頃の感じとは少し違い
大人らしい感じなのに
ちゃんと陽気で可愛らしい
リーダーと話している
翔ちゃんに・・
この・・ブレスレットを
渡したいんだけど・・・
中々切り出すタイミングがなくて
後ろから・・通りすぎたり
覗き込んでいたら・・
潤が・・
「 ちょっと・・
そこの新婚さんが
2人だけで話したいらしんだって
少し抜けます? 」
「 ・・えっ・・そうなの? 」
「 おや・・じゃあそうします?
あとでね・・ごゆっくり・・」
冷やかすように
でも、温かな笑顔で・・
出かけて行った
「 雅紀・・・どうしたの?
何かあった? 」
翔ちゃんが
近づいて来て・・
今朝の体温が思い出され
なんだか顔が熱くなる
あ・・そんな場合じゃなくて
「 これ・・
オレが作ったんだ・・
その・・指輪じゃ
みんなの前じゃ・・ダメだから・・さ 」
「 ん・・なに? 」
袋をあげて・・
目にした時・・渡そうと想っていた
その色じゃなくて・・
自分の色を
取り出していた・・
オレがずっと
翔ちゃんのそばに居れます様にと
願いをこめて
「 これ・・・して・・
一緒にテレビ・・出たいんだけど 」
「 ・・・・ 」
「 あ・・やっぱ困る・・よね 」
「 ・・めちゃくちゃ・・
嬉しいんだけど・・
その・・すぐしても良い? 」
「 え・・・良いの? 」
オレから渡されたブレスレットを見て
もう一度、オレに返してくる
「 これさ・・
してくれる?雅紀から 」
意味が分からなくて
受取ったけれど
「 オレが・・するの?
いいけど・・なん・・ 」
言いかけた時に
ふと・・くちびるが・・触れる・・
離されて覗きこまれるように
見つめられた視線・・
「 今度は・・
雅紀から永遠をオレに下さいって
プロポーズしてくれない?
オレ・・聞きたい・・ 」
急な告白に
正直焦って
そんな、
つもりじゃなかったけど
翔ちゃんが・・幸せそうに
見つめるから・・
オレはグリーンの
ブレスレットを・・もって
翔ちゃんの
少し焼けた手首に触れる
「 一生大切にするから
オレのモンになってください・・ 」
そして・・
輪が・・指をとおり
手首へと・・重なってゆく
「 ・・・バカ・・・
オレのモンって・・
最初から
お前のモンだってぇの・・ 」
涙目で微笑むから
すごく嬉しそうで
オレは・・苦しくなる・・・
もっと早く
受入れれば
この気持で
一秒でも早く一緒にいれたことの
過去への後悔
「 ・・オレにもして・・?」
そして・・
オレにも・・指輪の時と
同じように・・
翔ちゃんの手のひらに
渡された少し薄めの赤いブレスレット
ぎゅっと一瞬だけにぎりしめて
オレの指をもち上げて
ひとさし指の関節にキスをする
「 永遠に雅紀だけ・・
だから・・そばにいて・・ 」
低い声で
耳元で囁かれながら
手首に通されて
抱きしめられた
「 ずっと一緒にいような
離さないから・・例え・・ 」
「 例え・・なに? 」
「 雅紀がオレを嫌いになっても 」
「 え・・オレが嫌いになっても?
じゃあ・・翔ちゃんが
オレを嫌いになった・・・ 」
「 ねぇし・・そんな簡単には
ひとをこんなに好きにならない・・ 」
それほどまでに
翔ちゃんのオレへの
告白は決意が必要な物で
オレは・・
逃げていた・・
「 じゃあ・・
翔ちゃんが浮気したら
どうする? 」
オレの質問に
あきれ顔・・・
「 今、なんて言ったオレ?
でも・・じゃあ・・
ねぇけどもし・・したら
全国にテレビの前で
謝るよ・・ 」
「 本当に? 」
「 あぁ・・本当に
だから、絶対ねぇけどな
雅紀は?どうすんの
もし・・したらさ 」
「 え・・そうだな・・ゴメンとか?」
「 えぇ・・・絶対ないとか
言えよ・・・ 」
もう・・
可愛すぎて
やばい・・オレの王様は
すごく賢いのに
残念で・・可愛い・・・
だから、
オレはこのひとと
一生歩いて行くって決めたんだ
そう・・・翔ちゃんと・・・
・・・・つづく
こんばちわ
・・めちゃ
早く起床した
わがやの・・ヤバイ柱
その前で書く・・なう
まぁいいけど・・
後記あまり書けないwww
なんとか
お話しは書ききったwww
もう少し
イチャイチャ続きますが
来週も見てね!!
サ○エさんか!!?
おやすみなさい
なう^^
・・・・
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白いブーケ7.1hard ver
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