オレノマ特別(15周年企画♪白いブーケ5.(小説・櫻葉) | なうのこたつ保管部屋

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オレノマ初めての方↓
オレノマ1.


テーマ:
ノーマルの恋人で
収納してあります




・・・


白いブーケ5.



あんなに静かだった景色が
白いカーテンに揺れ

太陽をひきよせる


「 翔ちゃん・・朝だよ?
今日はもっと

しっかりしたリハしなくちゃね 」


「 んっ・・おはよ 」


まだ目が開かなくて
それでも愛しい体温を
探しながら腕を伸ばす












風呂から出て
ガウンで寝てしまったから
元気な感じのオレの場所は
かなりリアル


「 なに?これ 」


雅紀の太腿に
ゴツゴツとあたっていて
指摘されてしまった

そのまま
自分の指も
同じように雅紀のを
探し・・触れたら・・同じ状態


「 ブッ・・同じじゃねぇかよ 」


「 だって・・
昨日なかったから・・」

やっと細く開いて
金色に光る髪が透けて見えた


「 ・・して欲しかった?」


「 ・・別に・・うん 」


すげぇ可愛い
なんだろ、もう本当に長い間いて
いっつも新しくて

毎日愛しさが更新されていく


「 雅紀だけ
少し触れてやろうか? 」


そう言って
布団にもぐっても
何も言わないから

結構なサイズをくちに含む
ダメだ・・うまく起きたばっかで

くちがあかねぇ


「 ちょ・・水・・デカすぎ 」


「 言わないでよ・・ 」


それでも渡されたボトルを
中で飲みこんで・・再スタート

朝から
予定はあっても
こんな自由な場所で

雅紀の甘い声を聞くのは
至高で・・めちゃくちゃ
喜ばせたくなる

でも・・
今日は新たなスタート
オレが軸にならないと

昨日と同じことを
より高みを目指し

完成するのが目標だ

膝がふるえて
オレの頭を押さえるから
強く・・吸ったらくちへと
拡がった


オレは立ち上がり
くちをゆずぐと
少しぐったりしたキレイな姿を
またボトルの水を飲みながら
眺めている


「 良かった・・? 」


「 ん・・ちょっとダル・・い
翔ちゃんは? 」


「 オレは良いよ・・今夜がんばるから」

かなり視線が
合ってるのに何も言わない

服を着替え
メンバーそしてスタッフがいる場所へ
朝食を取りにいく


「 おはようニノ、調子どう?」


雅紀がオレから離れて
ニノの隣へすわり様子を気にかけてる


オレは空けてくれていた
智くんと潤の間にすわり
昨日よりは顔色の良いニノを確認し
全員の様子を黙ってみていた


「 どう・・大野さん調子?」


「 ふふ・・・良いよ
楽しみだね今日 」

恥ずかしそうに笑う表情は
本当に昔と変わらない

潤がオレの食べそうな
パンや果物
ハムを取ってきてくれる


「 ありがとう・・
あれからチェックしたくれたの?」


「 うん・・した
もう少し動きあとで考えていい?」


「 あぁ頼むわ 」


同じ景色、そして空気に
5人の気持がひとつだと
オレ達は誰も言い出さないけど


それを感じていた



・・・つづく


次は夕方です♪
おやつは・・

短めやね


なう




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