彼はアニキ、わたしは妹でどうなのかな?1.(櫻井翔兄編 | なうのこたつ保管部屋

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大好きな彼らの記憶を残しつつも、趣味な物語や日記、旅行記などを書いてる部屋です♪


【※無断に話や内容転写利用、画像利用はお断りします。別公式小説サイトにてオリジナル名にて上げています】


(兄いも☆別ver 妹ちゃんの視線で進みます
 それも・・全く別ver お楽しみ下さい (^_-)


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のお兄ちゃんは嵐の櫻井翔

お父さんが再婚して
初めて聞いたときに

桜井ではなく 櫻井・・なんだ・・・
そう思っていた

「 初めまして 息子の櫻井翔です」


















お父さんは知ってたみたいだけど
わたしを混乱させまいと
その時まで 初めて家族が顔合わせする
ホテルのラウンジまで知ることは無かった

結婚したからと言って
生活はあまり変わりなかった

お父さんもお母さんも仕事で
遅いし 母が結婚しても 1人の時間が多くて
寂しいとかもあまり感じない

翔にぃも時々は帰ってくるけれど
1人暮らしをしていたから

通う高校はミッション系で
男女の交際にもうるさく
この年になるまで 彼氏なんかも作れない
そんな生活だった

授業が終わり
門を出ると迎えの車が来ている
そんな人も多くて
わたしだけは庶民的な環境

母の会社役員の紹介で
奨学金を受け 隠しながら通学していた

いつも習い事があると言い
友人と別れて地下鉄に向かう

でも・・・
その日は 視線の先に







 翔・・にぃ?











道にうずくまるように
車の横でサングラスも帽子もせず
わたしを待っている

気付くと

「 今日 一緒に帰ろ、母さん父さんの
 出張に着いて行くからって 連絡がきたからさ


明日は休みだし
ゆっくり遊びにおいで

そのまま 翔にぃが私のカバンを奪い取ると
後部座席を開け 私を座らせる

「 一応ね 迷惑かかるとイケナいしな





 爽やか過ぎて
 なんかウソみたい








途中、わたしの部屋により
着替えや寝巻きを取りに戻るけど・・

中々、戻らないせいで
翔にぃが どうした?
迎えにきた

「 わたし・・やっぱり ここで寝るよ 
  1人慣れてるし・・ 迷惑でしょ? 

それに男の人の部屋に泊まるのも
なんか・・

「 ん?どうした ・・もしかしてオレ

 警戒されてる? 

バレてる・・・

「 はは 大丈夫だよ そこまで飢えてないし
  って失礼か・・ でも本当に 良かったらおいで

  オレもその方が嬉しいし







 いこっか?







そう促されて
翔にぃのマンションへ向かう

相変わらず 広くて
なんか ドラマに出てくるような部屋



食事は途中で私が緊張しない程度の
洋食屋さんに連れて行ってもらい

知り合いのお店だからと
他のお客さんからは 見えずらい席に座り
ゆっくり食べることが出来た

「 腹 ふくれたか?」

「 うん 」

男の人なのに
自分よりずっとキレイで
なんか・・ 芸能人ってやっぱりすごいな
そう思う

「 風呂入れば? あと 客間 新しいシーツ
  用意しておいたから 使ったらいいよ 

そう言って柔らかで大きな
バスタオルを手渡され お風呂に連れて行かれた

オレ、、新聞とかニュースのチェックがあるから
ゆっくりしておいで

その言葉でドアが閉められる
やっぱり女の人に慣れているんだろうなぁ


嵐のように愛するきみへ~櫻井翔溺愛&嵐くんたちの妄想story♪





柔らかく温かなお湯をすくい
肩にかける

このお湯に翔にぃも入るなら
なんか ゆっくり浸かれなくて

自分が出た後も
何度も そのお湯に目が行って
流してしまった方がいいのかな

なんて 思ったけど・・もったいない
そんな気持ちで 結局残したまま
出てきた

自動ろ過装置の循環風呂だから
そんな必要も無いのかもしれないけれど

なにもかも不慣れな自分には
居心地が悪い

そのまま髪を拭きながら
用意してもらった客間へむかう

嵐のように愛するきみへ~櫻井翔溺愛&嵐くんたちの妄想story♪


大きなベッド
自分の部屋ほどありそう・・

髪を乾かして そっと 翔にぃのいる部屋を
覗く

暗い部屋でヘッドフォンをつけ
新聞や資料をチェックして 何かに没頭している

こうやって努力してるのを
みんなも もっと知れば良いのに

でも自分は妹だから
何もできなくて

そっとドアを閉め
部屋に戻る

照明を暗くして
自分の部屋ではないから
やる事もなくて ベッドに入りゆっくりと瞳を閉じた

・・・・・ 数時間たった頃に
窓の外に大きな何かを空にぶつけたような
巨大な音が響き

真っ暗な夜空に
亀裂が走る


嵐のように愛するきみへ~櫻井翔溺愛&嵐くんたちの妄想story♪


すぐに目が覚める
こんな大きな部屋で
真っ暗で 1人で泣きそうになって

ベッドから立ち上がると
廊下を急いで歩いて翔にぃの寝室にむかう

ドアを恐々開けると
まだ、そこにはベッドの上でTVを見ているその姿があった




 わたしにすぐ気付く

 ん・・・?
 寝てたんじゃないの?






・・・・・ もしかして・・雷のせい?

わたしは頷き 翔にぃの側に歩み寄る
すると 

「 おいで・・ 何もしないから 」

そう言うと 自身の毛布を開けて
隣へとわたしを受け入れ 抱きしめてくれた

TVが気になって・・ 何・・見てるの?
そう言うと・・すっごい 怖そうな映画・・・

「 こわい ・・ 消して 」

だけど笑って消してくれない
怖いよ・・翔にぃに抱きつく

「 こうやって 抱きついてくれるなら
  ずっと流してるから パジャマ可愛いな 」

  そう言うと わたしの全く色気のないパジャマの
  胸元をそっと指で 広げ中を覗く

ビックリして
身を引くと

「 なんか・・ いいね

  すっごい新鮮 ・・ なぁ ちょっと触ったらダメ?

翔にぃの目が男になってくる




 兄弟でも
 何もしないって言っても






男のベッドに入った時点で
そのサインじゃないの?

「 でも・・・ あの・・翔にぃ 飢えてないって

  だから ・・ わたし戻ります だか・・あ 

肩を思い切り引き寄せられて
唇が重なった

「 ん・・ん・・ やはっ ・・やめ 

そっと その口元を離すと
口角をあげて 微笑む

「 いいよ ぜったい自分から入れて欲しい
  そう言うまでは 入れないから 我慢してみてくれる?


 せいぜい オレを煽ってみてよ 


そして パジャマは強くボタンが飛び散り
深くベッドに身体ごと沈んでいった

・・・・・・・・・・・・ END ?