長女は、公立の普通高🏫に進学したものの、夏休み前には、辞めたい
。と言い出した。


次女とは全く違うパターンではあるが、まぁ、不登校と言えば不登校のくくりになるのかな
。

理由は、朝
起きてバス🚌乗って行くのもダルいし(え?当たり前じゃん
)、遅刻しても指導うるさいし(ってか、遅刻すんなよ
)、髪色、メイク、ピアス、あれこれダメダメ🙅♀️🙅♂️(え?校則だしね?我慢しろ?
)って、もうやってられない。👎




(当時の私にとって、こんな理由を悪びれもなく並べる長女は、もはや、
理解不能
。長女の頭の上に花が咲いている様に見えた
)




全然楽しくない
。女子
同士の付き合いも、ホント表面上だけで、ストレス
だ。と。





(今ならわかる
。長女もまたHSP特有の敏感さで、学校🏫独特の閉塞感
、上辺だけの人間関係への嫌悪感
違和感
を察知して、訴えていたのだろう
)





え‼️マジか❓そんな理由で高校辞める❓バカなのかな❓❓全然納得いかないんですけど❓❓

私も旦那も、高校🏫までは出るべきだ
。将来絶対後悔する。


そのぐらい我慢
しないで、これから先どうやって生きて行くのか?ルールは当然守るべきだ
。と、


なだめたり
、怒ったり
、何とか説得しようと奮闘した。ガッチガッチの正論攻撃
を浴びせた。







(まぁ、長女の場合、過去のヤンチャ
っぷりが背景にあったからこそ。というのもあるのだが。。
)


長女は、14歳ごろからヤンチャ
してて。

親や大人に
反発
して。というよりは、自由に
楽しく
その為に生きてるんだから
と言うスローガン掲げて、飛び出まくっている。








でも、側で見てる方は、それはそれはハラハラと振り回されて。



最初の頃は私が全く受け入れられず❌。それこそ体当たりでぶつかって
🤜🤛
。大喧嘩して。お互いヘトヘトになってしまっていた
。



(学校🏫や警察👮♂️にも謝りに行った。日々、学校🏫からの連絡が超~恐怖
で。スマホに「〇〇中学校」と表示されるのが、トラウマ
に)


自責🔁立て直し
自信喪失🔁立て直し





もう無理っすー‼️







と、何度投げ出したくなったかわからない。

涙と鼻水とため息と憤りで、ぐっちゃぐっちゃ


な日々だった





そんな私を尻目に、長女はどこ吹く風〜

だって楽しいんだもーん
❗️何で皆んなそんなに怒ってるんだー
❓弾けて行こうー
❗️と大爆走。。








今思い出しても(思い出したくない
)超絶波乱の日々
だった。








それから、高校🏫へ入学し、やっと少しづつ落ち着いてきたかに見えて
いた、そんな矢先の爆弾
発言だったのだ。






周りの説得も虚しく、揉めに揉めたが、夏休み明けの秋頃には行かなくなり、遊びとバイトで過ごしていた。

担任の先生
やスクールカウンセラー
との話し合いの末、とりあえず休学届を出そう。という事になった。



通信制の高校🏫を調べてみる様に言ったり、見学に行かせたり、一緒に行ったりした。

結局、「まぁ、服装も自由🆗で、週1のスクーリング登校🏫ならできるかも。
」と、自ら県立の通信制の高校🏫に、長女本人が決めて転学する事になった。
そんな訳で去年の春🌸は、長女と次女の入学式の両方に参列したのだった。



次女の事があって、なぜ私は、長女の時、あんなにも受け入れられなかったのだろう
と思い返してみた。




表面的には、それぞれの個性や主張、状況が異なって見える
が、結局、学校🏫への違和感と、行きたくない
楽しくない
。という点では共通している。




なのに、長女の時は、頭ごなしに、バカな理由を並べ立てていると決め付けて、大人達が正しい✨のだという前提で正論振りかざし🗡、子供は大人の言う事を聞くものだ✨。と、長女をコントロール🎮しようとしていた自分に気づいた。



(まぁ、幸いコントロール🎮される様な長女ではなかったけれど。
)

自分の事ながら、ゾッとした。

次女の事があって、振り返ってみなければわからなかった
。そうする事が当然で正しいと思いこんでいた
。



そう気がついた瞬間、今までの価値観がガラガラ
と音を立てて崩壊していった。





長女の将来を案じ、不安
から心配し、長女の為なんだ
。正論なんだ
。と投げかけていた言葉の数々は、「今のままではダメだ。❌信頼できない。❌」という長女へのダメ出し👎として伝わっていただろう。




それに気づくと同時に、激しい後悔が襲ってきた。

長女は、今の次女に対する私を見てどう思っているだろう?
長女の時とはあまりにも違う対応に、理不尽だな
。という思いを抱えていないだろうか?



私は長女に謝った。

「長女の時は、あまりにも一方的だったと思う
。当時はわからなかった
。本当にごめんなさい。でも、長女の事があったから、次女には冷静に対応できたんだ
。ありがとう。
」




「大丈夫
」と、長女は笑ってくれた。


長女の事があったから、
次女に対応できた
。そして、次女の事があったからこそ、
長女との事を振り返る事ができて
、自分の過ちに気づけた。







私は、娘達に育ててもらっているなぁ
と、本当に感謝している。
👈本心ね



かなり、パンチ🤜
がきいてはいたが、そのぐらいじゃないと、凝り固まった🧊固定観念から、目が覚め
なかっただろうな。きっと。



