およよよよー。
めがね、めがねー、どこよー。
また始まった。いっつもそう。
いくら遠近両用と言えど、細かいもん見たりは外した方が楽やし、ゴロゴロしたり、知らん間にお昼寝してもたりして、なんかの拍子に外してそこら辺に置いたが最後。
なんせ見えへんのやからね、メガネ探すとこから始まるんやけどそのメガネがどこあるか見えへんの、手探りなんよ。
立ったが最後。
・・・グチャ。
・・・あ、また踏んだ。
耳かけるとこぐらんぐらんなってる。
で毎度毎度なんとか無理矢理誤魔化し直して掛ける。
あれ、世界が歪む=フレーム自体反って歪んでもてる。
(遠近両用メガネあるある)
あーあ、これはまたメガネ屋さん行かんやつなんわ。
見えへんから一応掛けとく、歪む世界に慣れなくて吐きそうなる、目瞑る、寝てしまう。
で、気づいたら夕方。・・・で、またメガネ探す。あかんやーん。
こうなってもたらチャリも乗れへんし。
オットさんの帰宅待ちでいつものメガネ屋さんへ。
「あのぅ、修理・・・」
フレーム直したり締め直したりのことくらいは無料でやってくれはる。
「あ、4月にも来たはりますねー、よく落としはんのかな?」て言われた。
(ちゃう、踏んでまうねん、とはよう言わん)
で、思いきって「あのぅ、、、もっそい言いにくいねんけど、、、、メガネ探すためのメガネ欲しいねんよ」て言うてみた。
そしたら一瞬、は?みたいな顔しはったけど、
「あー!なるほどその気持ち分かりますわー、あはははー」笑顔で言われた。
お店の人が同年代で同じような度数でもちろん遠近両用使いな人でよかった。
調整してもらってる合間にメガネはオットさんに選んで貰った。
なんせ鏡で合わせたかて10センチのレベルでしか見えへんねんし。
「ね、今度からはメガネ探す用のメガネはテレビ台の下に置いとくと決めとくんだよ、分かった?ね?ね?」
またいつもの5歳の子に言い聞かせるみたいに話すオットさん。
関西弁ちゃうからか、なんやろ、なんかいちいちえぐるんよな、言い方が。
・・・分かっとるわい。
(´-ε-`;)
てことで1週間で出来るってさ。
それまでは絶対踏まんようにだけはせなあかんわな。
鬱陶しいけどとりあえず紐付けとくわ。
せやかてこれにマスクに顎紐付きの帽子してチャリにでも乗ってみ?
耳何個あっても足らんわてくらいマジで肩こるんやて、いやほんま。
かいらしいのあるなー。