己を滅ぼすものは、己である。



最近どっかで見かけた言葉。

そうですな。

たとえばこうなりたいという夢のようなものがあったとして、それを諦める理由なんて考え始めたらいくらもうかんでくる。



忙しいから



能力が足りないから



現実的じゃないから



苦手だから


一人残らず反対するから



お金がないから



しんどいから







無理だから







自分の可能性を狭めるのは究極的には自分。

自分が自分を応援できなかったらできるものもできなくなってしまう。



私がどうしようもなく悩んでいた時、「君の可能性はこーんなにまだまだ広がっているんだから」と身ぶり手ぶりつけて言ってくださった恩師がいました。

そんなこともぽかっと忘れてしまうくらい視野の狭くなっていた自分に、力を与えてくれた言葉です。



できひんと思ったら、できひんのです。



できると思ったら、どうであれ進むのです。



どうせ私は…



なんて思ってる暇はないのです。



人生たかだか100年くらいのもの。



普段、普通に生活していると、自分の人生はまだまだ続くような錯覚に陥るけれど、タイムリミットに確実に向かってる。



今日健康でも明日不慮の事故で死ぬかもしれない。



そう考えたら自分で自分の首を絞めてる場合じゃないですよね。





最近、自分が受精卵だったころのことを考えてみました。←変ですかね汗エルモ

体もなくて心も記憶もなくて、でも命として芽吹いた瞬間。

そして、お母さんが赤ちゃんの時からその卵巣に存在し分裂を途中で止めて時が来るのを待っていた、自分のもとになる卵子。



考えたら、一日一日を大切に過ごすという意味が少しわかるような気がしました。



気の遠くなるような確率で生まれてきた自分。



そんな己を己で滅ぼしては阿保!



まだまだがんばらんとなぁ。



酒と肴と本と旅。-furano



なんも関係ないけど、富良野の日の出公園。

美しき場所です。