航空機は牽引、整備、給油等の地上作業の時に航空機の安全上重要な部分が損傷しないようにしなければならない。

当たり前ですけど、このための装置はどのようなものがあるか知ってますか?

 

トーバーを掛ける部分とか、タイダウンするときにチェーンを引っ掛ける部分です。

プロペラとかに引っ掛けるわけにいきませんからね。

 

・地上での機体の移動及び方向変換は、各機に搭載されているトーバーを前輪に取付け、手で押し又は、引くことで実施する(ラダー・ロックを 使用している場合は必ず取り外すこと)。なお、前輪の方向変換は左右に 30° 以上変えてはいけない。

『注』 水平安定板を押さえて前輪を浮かし機体を回転させる方向変換は、禁止する。

 

・強風時は、基本的には格納をするが、係留が必要な場合は、通常 のパーキングを行い、タイダウン・リング(最大4カ所)にロープを掛ける。