航空機・・・人が乗って航空の用に供することができる飛行機、回転翼機、滑空機、飛行船、そのた政令で定める機器(これ今無い)。
人が乗って・・・着座姿勢で飛行し得るもの
空港・・・空港法第2条に規定する空港
第二条 この法律において「空港」とは、公共の用に供する飛行場(附則第二条第一項の政令で定める飛行場を除く。)をいう。
だから軍のやつは空港ではない。
滑走路やターミナル施設など航空機の離着陸場の総称を、通常は「~空港」と呼んで います。しかし、「~飛行場」と呼ばれるものもあります。 「空港」と「飛行場」にはどのような違いがあるのでしょうか? 飛行場の名称がつく例では、グライダーなどが訓練に使用している「竜ケ崎飛行場」や 小型機等が使用している「調布飛行場」などが有名です。東京国際空港や福岡空港は、 東京国際飛行場とか福岡飛行場とは言いませんよね。であれば、旅客機が使用している ものが空港で、小型機が使用するものは飛行場なのでしょうか? 実は我が国の空港は、以前はすべて「飛行場」という名称でした。東京国際空港も元は 「東京飛行場」だったのです。それが空港整備法(昭和 31 年 4 月 20 日施行。平成 20 年 に「空港法」と改正)により、ほとんどの公共用飛行場は、「空港」と呼ばれるようにな ったのです。
一方、「飛行場」は我が国の航空法令には定義がなく、シカゴ条約第 14 附属書に“Aerodromes”として定義され使用されている用語です。先に述べた空港整備法が出来たと き、空港と改称されなかった竜ケ崎飛行場などがそのままの名称で残った訳です。空港法 により調布飛行場も「空港」に位置づけられたのですが、「調布空港」はあまり使用され ていないようです。 逆に、旧名古屋空港は、中部国際空港が設置されてから元の「飛行場」という名称に戻さ れ、法令では「名古屋飛行場」と記されています。しかしこれも格下げの印象があるのか 好まれないようで、県営名古屋空港(「県営」の文字は申し訳程度に小さく書かれていま す)の名が使用しています。さらに、地方活性化のため各地で自治体が空港に愛称をつけ るようになりました。 例えば徳島飛行場は、「徳島阿波おどり空港」という愛称が付けられ、これらも国が正式に認めた名称です。