名古屋に学びに行ってきました。
今回は、メンタルコーチ&心理セラピストの講座です。
来月の12月から、従業員が50人以上規模の企業は、毎年1回のストレスチェックが、厚生労働省より義務付けられるそうです。
ストレスチェックとは何ぞや???
ということなんですが、ストレスに関する質問票を労働者が記入し、集計・分析をすることで自分のストレスがどういう状態かを調べる簡単な調査です。
労働者が自分のストレスの状態を知ることで、ストレスをためすぎないように対処したり、ストレスが高い状態の場合は医師の面接を受けて助言をもらったり、会社側に仕事の軽減などの措置を実施してもらったり、職場の改善につなげたりすることで、「うつ」などのメンタルヘルス不調を未然に防止するためです。
でも、面白いのが、社員のストレスチェックの結果を会社側は知ることができないんです。
個人情報だからです。
私も、働き続けていたら、この調査に参加していたんだろうなぁ~♪
経験してみたかったな(・∀・)ノ
ところで、メンタル不調が現れる原因は何だと思いますか?
もちろん、職場の人間関係が原因(2位)の場合もありますが、
1位は、日本もアメリカも同じ研究結果となっています。
それは、
本人の性格の問題 …です。
現代では、投薬が効かない新型うつ病も発生していて、色んな悩みを抱えている人がたくさんいて、それに気づけていない人もいます。
適度なストレスは、人間が成長するためには必要で、ストレスと感じてものすごく落ち込んでしまう人や、逆にストレスとも感じない人、成長の糧と思う人など、受け取り方の違いによって
ストレスと感じる度合いが違うから、性格が問題というのも納得ですが…
そもそも、性格とは学びのピークがあって、3~7歳(長くても10歳まで)に愛情の表現の仕方を
覚えられないと、大人になっても上手に表現ができないらしいです。
恋愛の時は、性格がこの子供の頃(幼少期)に戻ると脳科学者や神経科学者達が発見したそうです。
旦那に冷たくしちゃう…
妻を怒鳴ってしまう…
攻撃したり、回避したり…
ある状況になると、ある時に学んだ年齢がポンッと出てしまいます。
旦那さんが疲れて帰ってきた時に、「おかえり~今日も疲れたでしょ!?」って言える人と、
「何で、こんなに遅かったの?」と責めてしまう人の違いは何か?
幼少期の頃に、お父さんやお母さんに全部NO!って言われている人が後者になりやすいとか。
例えば、泥んこになって遊んできた子供に対して、「今日も元気に遊んできてくれてママ嬉しいよ~♡」と肯定されると、愛情ってこうやって伝えるんだって子供は学べる。
でも、「そんな泥だらけになって、誰が洗濯すると思っているの!!」ってNO!でアプローチをされすぎてしまうと、愛情はNGで伝えることを学んでしまうそうです。
なので、この頃にNGのコミュニケーションを教わってしまうと、旦那さんや奥さんに対してNGのワードでの愛情表現をしてしまうことになるそうです。
私自身も、自分のこの部分の性格を直したいな~と思ったことがあります。
心配性なところ(笑)
あれもこれもせなアカンと…不安になる。
母の口癖は、「~せなアカン」「~したらアカン」でした。
アカンって、関西の方言で『駄目だ!』という否定の言葉です。
母は、プラス(肯定)の言葉より、マイナス(否定)の言葉が多い人なので、今でも気づくと優しく指摘してあげます
こういった研究結果を知ると、今までの家庭環境、両親の接し方など影響していたのかも?と、
腑に落ちる部分がありました。
また、感情や情緒は18ヶ月でピークを迎えるそうです。
産まれたての赤ちゃんは、目が見えていないと言われますが、最近の研究では目が見えているということが分かりました。
ただし、かなりの近眼なので、すごく近くのものしか見えていないから一番最初に抱っこしてくれる母親の表情を記憶しているとか。
赤ちゃんは、胎内にいる時から母親の状態を感じ取っています。モーツァルトの音楽が聞こえなくても、母親の良い状態は伝わり影響しています。
妊娠後期から新生児初期までの決定的な時期の体験で、脳の構造そのものを決めてしまい、そしてその脳から作り出される人格は、生まれ持った遺伝子とその後の体験とが複雑に作用し合って形成されていくそうです。
この、限られた期間に一番近くにいるお母さんや両親の関わり方によって、その人の一生のコミュニケーションのやり方を決めてしまうということですね。
よく、夫婦は鏡だと言いますが、親子も鏡ですよね…。
『この親にしてこの子あり』という、ことわざ。
私も親になったら気をつけないと~‼︎


大人にも、サンタさん来てほしいなぁ

